結論|新潟大学の二次は「学部で科目がまるで違う」。まず自分の学部を確認
「新潟大学の二次試験って、何の科目を勉強すればいいの?」——これは、学部によって答えがまったく違います。同じ新潟大学でも、英語+小論文だけの学部もあれば、英語・数学・国語の3科目が必要な学部もあります。ここを間違えると、入試に出ない科目を必死に勉強してしまうという、いちばんもったいない失敗につながります。
この記事では、新潟大学の全学部の二次試験(前期日程・個別学力検査)の科目と配点を一覧にまとめました。まず、自分の志望学部の行を確認してください。
【一覧】学部別 二次試験の科目と配点(前期日程)
| 学部 | 二次の科目(配点) | 二次合計 |
|---|---|---|
| 人文学部 | 英語(200)+国語(200)必須+[数学 or 地歴公民]選択 | 500点 |
| 教育学部 | コースにより異なる(学科+面接、または実技+面接) | コース別 |
| 法学部 | 英語(300)+小論文(150)(数学・国語なし) | 450点 |
| 経済科学部 | 英語(200)+数学(200)+国語現代文(200) 全必須 | 600点 |
| 理学部 | 英語(200)+数学(400)+理科(400) | 1000点※ |
| 医学部 医学科 | 英語(400)+数学(400)+理科(400)+面接 | 1200点 |
| 医学部 保健学科 | 専攻で異なる(看護=英・国/放射線・検査=理系) | 400点 |
| 歯学部 歯学科 | 英語(300)+数学(300)+理科(300)+面接(200) | 1100点 |
| 工学部 | 英語(100)+数学(200)+理科(200) | 500点※ |
| 農学部 | 英語(100)必須+[数学・理科]選択 | 500点 |
| 創生学部 | 国語現代文・数学・英語から2科目選択 | 400点 |
※理学部・工学部は選抜方式により配点が変わります。教育学部はコースで大きく異なります。数値は令和7年度の入試をもとにした目安で、最終的には必ず最新の募集要項で確認してください。
たとえば法学部に数学は要りません(英語+小論文)。逆に、理系学部(理・工・医・歯)は英語も必須です。「理系だから英語は後回し」は通用しません。まず自分の学部の科目を正確に知ることが、対策の出発点です。
学部ごとの詳しい受かり方はこちら
タイプ別に見る、新潟大学の二次
11の学部・学科を、二次の科目構成で5つのタイプに分けると、対策の方針が見えてきます。
タイプ①:英語+小論文型(法学部)
法学部だけの特徴です。二次は英語(300)と小論文(150)で、数学・国語・理科の学科試験はありません。英語の記述力と、課題文を読んで論理的に書く小論文力が問われます。数学が苦手でも、共通テストの数学さえ乗り切れば、二次は英語と小論文に集中できます。→ 法学部の受かり方
タイプ②:英語・数学・国語の3科目必須型(経済科学部)
経済科学部は、英語・数学・国語(現代文)の3科目すべてが必須(各200点)。国語は古文・漢文を除く現代文のみです。3科目をバランスよく仕上げる必要があり、どれか1つを捨てることはできません。二次配点(600)が共通テスト(550)より大きく、二次で逆転できる学部でもあります。→ 経済科学部の受かり方
タイプ③:英語+国語+選択型(人文学部)
人文学部は、英語(200)と国語(200)が必須で、加えて数学か地歴公民から1科目を選びます。人文学部の国語は古文・漢文も出題対象なので、経済科学部などとは違い、古文・漢文の対策も必要です。→ 人文学部の受かり方
タイプ④:理系3科目型(理・工・医・歯・農)
理系学部は、英語・数学・理科が基本です(農学部は英語必須+数学・理科から選択)。医学科・歯学科には面接もあります。ここで多くの受験生が誤解するのが英語。理系でも英語は必須で、配点も小さくありません。数学・理科に偏らず、英語の記述対策も並行してください。→ 理学部/工学部/医学部/歯学部/農学部
タイプ⑤:選択2科目型(創生学部)
創生学部は、国語(現代文)・数学・英語から得意な2科目を選択します(各200点)。よく「総合問題(資料の読み取り)が出る」と誤解されますが、総合問題ではなく、通常の科目の記述試験です。文系寄りなら英語+国語、理系寄りなら英語+数学、と組み合わせられるのが強みです。→ 創生学部の受かり方
よくある3つの誤解(これで対策を間違える)
二次の科目については、受験生だけでなく情報サイトでも間違いが多い部分です。特に多い誤解を3つ、正しておきます。
| よくある誤解 | 正しくは |
|---|---|
| 「法学部の二次で数学や国語を使う」 | 法学部の二次は英語と小論文だけ。数学・国語の学科試験はありません |
| 「理系学部は数学・理科だけ」 | 理・工・医・歯・農は英語も必須。理系でも英語の記述対策が要ります |
| 「創生学部は総合問題が出る」 | 創生は国数英から2科目選択。総合問題ではなく通常の科目試験です |
共通テストと二次、どちらを重視すべきか
科目が分かったら、次は「共通テストと二次のどちらに時間を割くか」です。これも学部で変わります。
| タイプ | 学部の例 | 時間配分の考え方 |
|---|---|---|
| 二次重視 | 経済科・歯(歯学科)・医(医学科) | 二次配点が共テ以上。二次の記述で差がつく |
| ほぼ半々 | 人文・理 | 共通テストと二次をバランスよく |
| 共通テスト重視 | 農・創生・工(共テ重視型)・医(保健) | 二次で差がつきにくい。共テの完成度が勝負 |
詳しい配点と得点率は 共通テストのボーダー と 学部別 合格最低点 にまとめています。
科目別・対策の入口
自分の学部で使う科目が分かったら、各科目の対策に進みましょう。新潟大学の二次は全科目とも記述中心です。
| 科目 | 対策記事 |
|---|---|
| 英語(多くの学部で必須) | 英語の傾向と対策 |
| 数学(文系) | 文系数学の傾向と対策 |
| 数学(理系) | 理系数学の傾向と対策 |
| 国語 | 国語の傾向と対策 |
| 理科 | 理科は何科目必要?/化学/物理/生物 |
よくある質問
Q. 新潟大学の二次試験は何の科目ですか?
A. 学部によって全く違います。法学部は英語+小論文、経済科学部は英語・数学・国語(現代文)の3科目、理系学部は英語・数学・理科が基本です。まず志望学部の科目を確認してください。
Q. 理系学部でも英語は必要ですか?
A. 必要です。理学部・工学部・医学部・歯学部・農学部の二次には英語が含まれます(農学部は英語必須+数学・理科選択)。理系でも英語の記述対策は欠かせません。
Q. 法学部の二次に数学はありますか?
A. ありません。法学部の二次は英語(300点)と小論文(150点)のみです。ただし共通テストでは数学が必要なので、共通テストの数学は対策してください。
Q. 創生学部は総合問題が出ますか?
A. 出ません。創生学部の二次は、国語(現代文)・数学・英語から2科目を選択する形式で、通常の科目の記述試験です。資料読み取りのような総合問題ではありません。
Q. 経済科学部の二次で国語は選択ですか?
A. いいえ、必須です。経済科学部の二次は英語・数学・国語(現代文)の3科目すべてが必須(各200点)です。ただし国語は古文・漢文を除く現代文のみです。
Q. 二次の科目はどこで正確に確認できますか?
A. 最終的には新潟大学が公表する「学生募集要項」で確認してください。科目や配点は年度で変わることがあります。この記事は令和7年度の入試をもとにした目安です。
新潟大学に合格するには
ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。
新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。
計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。
成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。
一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。
新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます。
独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか
この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。
| 合格に必要な要素 | 独学 | 集団授業 | 個別指導 | 新潟大学専門塾 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟大学に特化した計画 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 毎日の学習管理 | ✕ | ✕ | ✕ | ◎ |
| 毎週の確認テスト | △ | △ | △ | ◎ |
| 毎週の面談 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 新潟大合格者の講師 | ✕ | △ | △ | ◎ |
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