- 結論|創生学部は「共通テスト重視・得意2科目で勝負」できる学部です
- なぜ「共通テスト60.7%」で受かるのか|配点の意味
- 二次は「得意な2科目」を選ぶ|選び方が合否を分ける
- 二次の英語を、実際に解いて見せます
- 二次の数学・国語も、解き方を見せます
- 共通テストは全科目をバランスよく
- 創生学部に合格するための戦略(まとめ)
- 時期別ロードマップ(高2冬〜本番)
- よくある失敗5つ(と、その理由)
- その力をつけるために、本当に必要なこと
- 補足|創生学部では何を学ぶ?
- 補足|文理融合型は「共通テストの幅広さ」が武器になる
- 補足|二次の2科目、いつ・どう決める?
- よくある質問
- 新潟大学に合格するには
- 独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか
結論|創生学部は「共通テスト重視・得意2科目で勝負」できる学部です
新潟大学が公表している令和7年度入学試験の合格者データから始めます。予備校の推定ボーダーではなく、大学が公表した実数です。
| 創生学部 創生学修課程(前期日程) | 配点 | 最高点 | 最低点 | 平均点 |
|---|---|---|---|---|
| 共通テスト | 850点 | 756.4点(89.0%) | 515.9点(60.7%) | 573.4点(67.5%) |
| 個別学力検査(二次) | 400点 | 322.0点(80.5%) | 138.0点(34.5%) | 220.6点(55.1%) |
創生学部は、学部の枠を越えて文系・理系を横断して学ぶ文理融合型の学部。配点は共通テスト850点・二次400点で、共通テストが全体の約68%を占めます。共テ最低は60.7%、平均67.5%。半分ちょっとで合格した人もいます。
なぜ「共通テスト60.7%」で受かるのか|配点の意味
共通テスト最低は60.7%。ただしこれは合格者の下限です。配点を分解して、なぜ共通テストが勝負どころなのかを確かめます。
| 区分 | 配点 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 共通テスト | 850点 | 約68% |
| 個別学力検査(二次) | 400点 | 約32% |
| 合計 | 1250点 | 100% |
二次は「得意な2科目」を選ぶ|選び方が合否を分ける
創生学部の二次は、国語(現代文)・数学・英語から2科目を選択します。この「選び方」が、意外と合否を分けます。組み合わせの考え方を整理します。
| 組み合わせ | こんな人向け |
|---|---|
| 英語 + 国語 | 文系寄りで、読解・記述が得意な人。暗記と言葉の力で勝負したい |
| 英語 + 数学 | 英語も数学もそこそこ得意な人。バランス型に多い王道 |
| 数学 + 国語 | 数学が武器で、英語よりは国語のほうがマシな人 |
二次の英語を、実際に解いて見せます
英語は多くの受験生が選ぶ科目。新潟大学の二次英語は全学部共通で、90分・大問3題・すべて記述。和訳の手順を見せます。
英語は 英語の傾向と対策、長文読解は 長文読解の対策、英作文は 自由英作文の対策 にまとめています。
二次の数学・国語も、解き方を見せます
数学か国語を選ぶ人へ。それぞれ「手順」で解けます。
数学|証明は「日本語を数式に翻訳する」
国語(現代文)|傍線部の言い換えで解く
国語は 国語の傾向と対策、字数指定記述は 字数指定記述の書き方 にまとめています。創生学部の国語は現代文のみ(古文・漢文は範囲外)なので、古文単語や漢文句法に二次対策の時間を割く必要はありません。
共通テストは全科目をバランスよく
創生学部は共通テスト850点が勝負。文理融合で科目の幅が広いぶん、苦手科目を作らないことが何より大切です。二次で2科目に絞れるからといって、共通テストの科目まで絞ってはいけません。
| 科目 | 考え方 |
|---|---|
| 英語・国語・数学 | 二次でも使う可能性が高い。共テと二次が地続き |
| 理科・社会 | 共テで落とさない。文理融合なので幅広く必要 |
| 全科目 | 1科目の穴が共テ850点の中で総合得点率を下げる |
創生学部に合格するための戦略(まとめ)
| やること | 理由 |
|---|---|
| 共通テストを最優先で固める | 配点の約68%が共テ。二次で差がつきにくい以上、ここが勝負 |
| 二次の2科目を早めに決める | 得意な2科目に記述対策を集中できる。迷うと両方中途半端に |
| 全科目をまんべんなく | 文理融合で科目の幅が広い。苦手科目の穴が総合点に響く |
| 選んだ2科目の記述に慣れる | 英語・数学・国語いずれも記述。書く練習で対応力がつく |
| 共通テストは平均の67%前後を目標に | 合格者平均67.5%。ここを土台にする |
時期別ロードマップ(高2冬〜本番)
| 時期 | やること | 目標 |
|---|---|---|
| 高2の冬〜高3春 | 共通テスト全科目の基礎固め。文理融合なので幅広く | 主要科目の型を一通り |
| 高3の春〜夏 | 共通テスト対策を軸に、苦手科目を早めに潰す。二次の2科目を検討 | 二次で使う2科目を決める |
| 高3の夏 | 二次の選択2科目の過去問に触れ、記述の傾向を把握 | 本番の分量・時間感覚をつかむ |
| 高3の秋 | 共通テストの精度を最優先で上げる | 共テ全科目の穴を埋める |
| 共テ後〜二次直前 | 二次で選ぶ2科目の記述演習を積む | 本番で書き切る力を仕上げる |
よくある失敗5つ(と、その理由)
| やりがちな失敗 | なぜ致命的か |
|---|---|
| 予備校のボーダーだけ見て諦める | 実際の共テ最低は60.7%。ボーダーで判断すると可能性を狭める |
| 二次を「総合問題」だと思って対策する | 二次は国数英から2科目選択の通常の科目試験。対策を根本から間違える |
| 共通テストの詰めが甘くなる | 二次は配点3分の1で差がつきにくい。共テ軽視は致命的 |
| 二次の2科目を決めきれない | 迷い続けると3科目とも中途半端に。早く2科目に絞る |
| 二次の記述を自己採点で済ませる | 英語・数学・国語の記述は答えの一致では測れない。第三者の目が要る |
その力をつけるために、本当に必要なこと
| やるべきこと | 本当に必要なもの |
|---|---|
| 共テ重視の計画 | 配点から逆算した設計(共テ約68%をどう固めるか) |
| 二次2科目の選択 | 得意科目から逆算した出願設計 |
| 選んだ2科目の記述力 | 書いた答案を見てもらう機会(自己採点しにくい) |
| 毎日の実行 | 計画を実行し切る管理(正しい計画も、続かなければ0点) |
合格最低点も、二次の正しい科目も、選び方も、解き方も、この記事で全部お伝えしました。でも最後に、記事では埋められないものが残ります。「あなたの得意から最適な2科目を一緒に選び、共通テストと二次にどう時間を割くべきかを設計し、記述を毎週見てくれる人」です。ここだけは、参考書にも置いておけません。
補足|創生学部では何を学ぶ?
創生学部は、特定の学問分野に最初から縛られず、文系・理系を横断して学べるのが最大の特徴です。入学後に自分の関心に合わせて、データサイエンス、地域創生、社会デザイン、環境、国際など、幅広い領域を組み合わせて学べます。「やりたいことがまだ1つに絞れない」「複数の分野をつなげて学びたい」という人に向いた学部です。
だからこそ入試も、得意な2科目を選べる柔軟な設計になっています。『いろいろなことに興味がある』を強みに変えられるのが創生学部。二次で自分の得意を活かし、共通テストで幅広い基礎を固める——この受験のスタイル自体が、入学後の文理融合の学びにつながっています。目標が具体的な人ほど、勉強も続きやすくなります。
補足|文理融合型は「共通テストの幅広さ」が武器になる
創生学部を目指すうえで、共通テストの科目の幅広さは負担に見えるかもしれません。でも見方を変えれば、幅広く学ぶこと自体が、文理融合の学びの土台になります。英語も数学も国語も理科も社会も、どれも将来つながる。そう考えると、共通テスト対策のモチベーションも変わってきます。
とはいえ、幅広い科目を全部一人で管理し、苦手を作らずに仕上げるのは簡単ではありません。『何を・どの順で・いつまでに』を、全科目分そろえて実行し続ける——ここが、共通テスト勝負の創生学部でいちばん難しいところです。だからこそ、計画と管理の仕組みが効いてきます。
補足|二次の2科目、いつ・どう決める?
創生学部の合否を左右するのが、「二次の2科目選び」。いつ、どう決めればいいかを具体的にお伝えします。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高3の春〜夏 | 英語・数学・国語の二次レベルの手応えを試す。模試や過去問で得点を比べる |
| 高3の夏まで | いちばん高得点を狙える2科目に決める。原則、あとで変えない |
| 夏〜秋 | 決めた2科目の記述対策を集中的に。共通テスト対策と並行して進める |
決め方の基準はシンプルで、「二次レベルで、いちばん点が取れる2科目」を選ぶこと。共通テストの点数ではなく、記述で戦えるかどうかで判断します。迷ったら英語は入れておくと安定しやすい(英語は他学部と共通の対策資産がそのまま使えるため)。そして一度決めたら、ぶれずにその2科目に集中するのが、限られた時間を最大化するいちばんのコツです。
逆に、いちばん避けたいのは「3科目とも中途半端」な状態。共通テストで3科目とも必要とはいえ、二次で使う2科目は、共通テストの得点も一段高く仕上げる意識を持つと、共テ・二次の両方が同時に伸びます。2科目選択は、創生学部で最初に立てるべき大事な戦略です。
創生学部は、「やりたいことがまだ1つに絞れない」人が、その幅広さを強みに変えられる学部です。二次で自分の得意な2科目を選び、共通テストで幅広い基礎を固める——このスタイルで合格をつかみ、入学後の文理融合の学びへとつなげていきましょう。焦らず、正しいやり方で毎日を積み重ねれば、道は必ず開けます。あなたの挑戦を、新潟大学専門塾は全力で応援します。
よくある質問
Q. 新潟大学の創生学部は共通テストで何割必要ですか?
A. 令和7年度の合格者の共通テスト最低点は60.7%、平均は67.5%でした。平均の67%前後を目標にすると安全です。
Q. 創生学部の二次は総合問題ですか?
A. いいえ、違います。創生学部の二次は、国語(現代文)・数学・英語から2科目を選択する、通常の科目の記述試験です。資料読み取りのような総合問題ではありません。ここは誤解が多いので注意してください。
Q. 創生学部の二次は何の科目ですか?
A. 国語(現代文)・数学・英語から2科目を選択します(各200点、計400点)。国語は古文・漢文を除く現代文のみです。全問記述です。得意な2科目を選べます。
Q. 二次はどの2科目を選べばいいですか?
A. 自分がいちばん高得点を取れる2科目を選びます。文系寄りなら英語+国語、理系寄りなら英語+数学、というように組み合わせられます。夏までに決めて、記述対策を集中させましょう。
Q. 創生学部はどんな学部ですか?
A. 文系・理系の枠を越えて横断的に学ぶ文理融合型の学部です。データサイエンス、地域創生、社会デザインなど幅広い領域を、自分の関心に合わせて組み合わせて学べます。
Q. 創生学部は二次で逆転できますか?
A. 難しいのが実情です。配点が共テ850:二次400で共テのほうが大きく、二次の合格者最低点も34.5%と低いため、共通テストで勝負が決まりやすい学部です。
Q. 文系でも理系でも創生学部は受けられますか?
A. 受けられます。二次で得意な2科目を選べるので、文系・理系どちらの強みも活かせます。共通テストは幅広い科目が必要なので、そこは文理問わず全科目を固めましょう。
Q. このデータはどこの数字ですか?
A. 新潟大学が公表している「データブック2026」の令和7年度入学試験の合格者データです。二次の科目は募集要項・入試情報をもとにしています。最終的には最新の学生募集要項で確認してください。
新潟大学に合格するには
ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。
新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。
計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。
成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。
一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。
新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます。
独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか
この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。
| 合格に必要な要素 | 独学 | 集団授業 | 個別指導 | 新潟大学専門塾 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟大学に特化した計画 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 毎日の学習管理 | ✕ | ✕ | ✕ | ◎ |
| 毎週の確認テスト | △ | △ | △ | ◎ |
| 毎週の面談 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 新潟大合格者の講師 | ✕ | △ | △ | ◎ |
独学は計画も管理も自分次第。集団授業は全員に同じ内容を進めるため、あなた専用の計画にはなりません。個別指導は授業の時間は見てもらえますが、「授業以外の毎日」まで管理してくれる塾はほとんどない——ここが最大の落とし穴です。受験の勝敗は、授業の時間より授業以外の膨大な時間で決まります。
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