結論|新潟大学の世界史は「共通テストで確実に取る科目」です
新潟大学を目指すうえで世界史がどこで必要になるのかを、先にはっきりさせておきます。世界史が得点として効いてくるのは、ほぼ共通テストです。二次試験(個別学力検査)で地歴公民を使えるのは、人文学部の選択科目など一部に限られ、大半の受験生にとって世界史は共通テスト専用の科目になります。
この前提はとても大事です。なぜなら、共通テスト専用の科目は、共通テストの形式に合わせた勉強しかしなくていいからです。私立大学の入試で問われるような細かい年号の単独知識や、マニアックな地名・人名を、新潟大学志望の受験生が追いかける必要はありません。逆に、共通テストで実際に問われている「時代のつながり」「地域どうしの関係」「資料の読み取り」に的を絞れば、かけた時間がそのまま点数に変わりやすい科目でもあります。
この記事では、世界史がなぜ点になりにくいのかという原因の分解から、通史の回し方、用語の覚え方、資料問題の解き方の手順、週単位の勉強サイクル、時期別のロードマップ、そして点が伸びないときのチェックリストまで、共通テストの世界史で点を取るために必要なことを一通りまとめます。
世界史は「ここから」がいちばん伸びる
この記事にたどり着く人の多くは、英語と数学に時間を注いできて、そろそろ社会をどうにかしないとまずいと感じ始めた人だと思います。まず言っておきたいのは、秋から始めても世界史は間に合うということです。ただし、間に合わせ方には条件があります。
世界史の得点は、勉強時間に対して直線的には伸びません。序盤は「覚えても覚えても点が出ない」という状態が続き、通史が一通りつながった瞬間から、急に問題が解けるようになります。これは世界史の問題が単発の知識ではなく、前後関係やつながりを問う形で出されるからです。つまり、秋から始める人にとっての最優先課題は、細かい用語を増やすことではなく、できるだけ早く通史を一周させて、つながりを持った状態を作ることになります。
よくある失敗が、9月から一問一答を1ページ目から始めてしまうことです。用語だけを順番に覚えていくと、11月になっても古代で止まっていて、近現代に一度も触れないまま本番を迎えることになります。共通テストは全時代から出るので、これは致命的です。薄くていいから、まず最後まで行く。これが、遅れて始める人の鉄則です。
| 共通テストまで4ヶ月以上ある人 | 共通テストまで2〜3ヶ月の人 | 共通テストまで1〜2ヶ月の人 |
|---|---|---|
| 通史を2ヶ月で一周する計画を立てる。1日あたりの範囲を決めて、遅れても飛ばして進む | 通史を1ヶ月で一周。細部は捨てて、時代の順番と大きな出来事のつながりだけを追う | 一周に時間をかけない。頻出テーマ(近現代・各国史の骨格)から先に固め、演習と並行する |
どの時期から始めるにしても、最初の一周を終えるまでは、正答率を気にしないことです。一周目の演習で3割しか取れなくても、それは想定内です。問題は「取れないこと」ではなく、「取れないことに落ち込んで、通史を止めてしまうこと」のほうにあります。
共通テストの世界史では、実際に何が問われているのか
対策を考える前に、共通テストの世界史がどういう試験なのかを正確につかんでおきます。現在の共通テストの地歴は、歴史総合を含む形で出題される科目構成になっており、世界史を選ぶ場合は「歴史総合、世界史探究」という科目名で受験するのが基本です。ここには近現代の日本と世界を横断して見る歴史総合の内容が含まれます。細かい科目名や範囲は変更されることがあるので、最新の情報は必ず大学入試センターの発表で確認してください。
そのうえで、出題の形として共通しているのは次の4つです。
| 出題の形 | 何を見られているか | 対策の方向 |
|---|---|---|
| リード文(会話文・生徒の探究活動など)を読ませたうえでの設問 | 文章から状況を読み取り、知識と結びつける力 | 知識を単語で持たず、説明できる形で持つ |
| 史料・図版・地図・グラフの読み取り | 初見の資料から情報を取り出し、時代を特定する力 | 資料を見て「いつ・どこ・誰の視点か」を推定する練習 |
| 時代・地域を横断した比較や配列 | 時系列の把握と、地域間の関係の理解 | 年号の暗記でなく、出来事の因果でつなぐ |
| 正誤の組み合わせ・複数選択 | 知識の正確さと、消去法の運用 | 曖昧な知識を減らし、選択肢を切る根拠を持つ |
ここで注目してほしいのは、4つのうち3つが「知識をそのまま答える」形ではないことです。共通テストの世界史は、用語を知っているかどうかを直接聞くよりも、知識を材料にして、その場で考えさせる作りになっています。だから一問一答だけを完璧にしても、そのぶんの点が返ってこないという現象が起きます。
逆に言えば、用語を「説明できる形」で持っている人は、初見の資料が出ても対応できます。たとえば「大航海時代」という語を、単語として覚えている人と、「なぜスペイン・ポルトガルが先に出たのか」「その結果ヨーロッパの経済と新大陸の社会に何が起きたのか」まで言える人とでは、資料問題での強さがまったく違います。
世界史が点にならない3つの原因
世界史をやっているのに点が伸びない人には、ほぼ共通した原因があります。3つに分けて、それぞれの直し方まで書きます。
原因1|地域ごとにバラバラに覚えていて、同時代が見えていない
世界史の最大の難所は、同じ時代に、世界の複数の場所で別々のことが起きている点です。教科書は地域別に章立てされていることが多いので、真面目に読むほど「中国史は中国史、ヨーロッパ史はヨーロッパ史」として頭に入ります。ところが共通テストは、同時代の別地域を並べて比較させる出題を好みます。ここでずれが生じます。
直し方はシンプルで、横軸(年代)で切った表を自分で作ることです。たとえば「1500年ごろ、ヨーロッパ・西アジア・南アジア・東アジア・アメリカ大陸で何が起きていたか」を、5つの欄に埋めてみる。埋まらない欄が、自分の弱点です。これを100年刻みでやるだけで、同時代の感覚が一気に育ちます。
原因2|用語は言えるが、因果が言えない
「フランス革命」「産業革命」「ウェストファリア条約」——語は出てくるのに、「なぜ起きたか」「その結果どうなったか」が言えない状態です。この状態だと、正誤問題で選択肢の細部を判断できません。共通テストの誤選択肢は、出来事は正しいが、因果や順序がすり替えられているという作りが多いためです。
直し方は、覚えるときに必ず「前」と「後」をセットにすること。ノートを取るなら、用語の左に「きっかけ」、右に「結果」を書く三点セットの形にします。これは時間がかかるように見えて、結局いちばん速い。単語だけを50回書くより、因果を1回書いたほうが問題で使えます。
原因3|近現代に手が回っていない
通史を古代から順にやると、時間切れで近現代が薄くなります。ところが共通テストは近現代の比重が小さくありませんし、歴史総合の内容も近現代が中心です。古代を完璧にして近現代が白紙という人は、毎年一定数います。
直し方は、一周目を必ず期限で区切ること。「10月末までに近現代まで到達する」と決め、遅れたら細部を飛ばして進みます。理解が浅いまま進むことに抵抗を感じるかもしれませんが、世界史は二周目以降で深くなる科目です。一周目の完成度は求めなくていい、と割り切ってください。
通史の回し方|3周で仕上げる具体的な手順
世界史の勉強は「通史を何周するか」で設計します。おすすめは3周です。それぞれの周で目的がまったく違うので、そこを混同しないことが重要です。
| 周 | 目的 | やること | 1周あたりの目安 |
|---|---|---|---|
| 1周目 | 地図と時系列の骨格を作る | 講義系参考書か教科書を、細部を飛ばして通読。用語は覚えようとしない。時代の順番と大きな流れだけ追う | 3〜6週間 |
| 2周目 | 用語を因果とセットで入れる | 章ごとに読む→その章の一問一答を解く→間違えた語を「きっかけ・結果」つきでメモ。ここが最も時間がかかる | 6〜8週間 |
| 3周目 | 問題形式に慣らす | 共通テスト形式の問題を解く→間違えた分野だけ教科書に戻る。全範囲を読み直さない | 入試まで継続 |
1周目でやってはいけないのが、わからない語をその場で調べ尽くすことです。1ページに5個知らない語があると、1ページに30分かかります。それでは近現代に届きません。1周目はわからない語に印だけつけて先へ進む。印は2周目で回収します。
2周目が世界史の本体です。ここでの進め方を具体的に書きます。まず1つの章(たとえば「宋・元」)を読みます。読み終わったら、その章に対応する一問一答をすぐ解きます。間違えた語だけをノートに書き、その語の左に「なぜそうなったか」、右に「その結果どうなったか」を一行ずつ足します。これで1章あたり30〜60分。読んだ直後に解くのがポイントで、日を空けると読んだ内容が消えていて効率が落ちます。
3周目は問題演習が主役です。ここでは教科書を頭から読み直さないこと。間違えた設問が扱っている範囲だけをピンポイントで開き、周辺を含めて読み直します。全範囲を平等に扱うのは1周目・2周目までで、3周目からは弱点集中に切り替えます。復習の設計は 成績が上がる復習のやり方 にまとめています。
用語の覚え方|一問一答を「答えられる」だけで終わらせない
一問一答は有効な道具ですが、使い方を間違えると点になりません。よくあるのが、問題文を見て答えが出れば○という運用です。これだと共通テストの正誤問題には対応できません。答えの語を見て、逆に説明できるかまでやる必要があります。
この5段階を全部の語でやる必要はありません。重要語(章に10語程度)だけでいいので、この形で処理してください。残りの細かい語は【1】と【2】まででかまいません。全部を同じ深さでやろうとすると終わらないので、深くやる語を絞ることが大事です。
もうひとつ、覚えられない語には理由があることも知っておいてください。何度やっても出てこない語は、たいてい「その語が何のために存在するのか」がわかっていません。そういう語は、丸暗記の回数を増やすのではなく、講義系参考書のその部分を読み直すほうが速く入ります。
資料・地図・グラフ問題の解き方
共通テストの世界史で差がつくのが、初見の資料を扱う問題です。ここは知識量よりも手順で点が決まります。資料問題は、次の順で処理すると安定します。
この手順のうち、いちばん効くのが【4】です。共通テストの誤選択肢は、時代がずれているという作られ方をしていることが多く、内容の正誤を細かく判断しなくても切れる場合があります。そのためには、主要な出来事がおおよそ何世紀の話かが頭に入っている必要があります。年号を数字で覚える必要はありませんが、世紀の単位ではつかんでおいてください。
地図問題は、普段の勉強で地図を開く習慣があるかどうかがそのまま出ます。参考書を読むときに、出てきた地名を地図で指す。これを毎回やるだけで、地図問題は安定します。逆に、地名を文字だけで覚えていると、地図に落とした瞬間に手が止まります。
1週間の勉強サイクル例|社会に週何時間かけるか
秋以降の世界史は、週5〜7時間が一つの目安です。英語・数学の時間を削ってまで社会を増やすのは、多くの学部で得策ではありません。ただし共通テストの配点上、社会を捨てると総合点が届かないので、毎日少しずつが正解になります。
| 曜日 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 月・水・金 | 通史を進める(読む→その範囲の一問一答) | 各50〜60分 |
| 火・木 | 前回やった範囲の復習(間違えた語だけ) | 各20〜30分 |
| 土 | 週の範囲をまとめて確認。同時代の横の表を作る | 60〜90分 |
| 日 | 共通テスト形式の演習1回分+直し | 60〜90分 |
この形の狙いは、進める日と、戻る日を分けていることです。毎日新しい範囲を進めるだけだと、前の週の内容が消えます。逆に復習ばかりだと通史が終わりません。進む日と戻る日を曜日で固定してしまうと、迷わずに続けられます。1日の勉強時間全体の設計は 1日の勉強時間はどれくらい必要か を参考にしてください。
なお、スキマ時間は一問一答に使うのが定番ですが、通学時間に読むなら講義系参考書のほうが向いています。一問一答は書く・言うがセットのほうが定着するためです。電車の中では読み物、机の前では一問一答、という分け方をおすすめします。
時期別ロードマップ
| 時期 | 世界史でやること | 到達の目安 |
|---|---|---|
| 高2の冬〜高3春 | 学校の授業を大事にする。既習範囲の一問一答を、授業と並行して回す | 授業でやった範囲は、その週のうちに一問一答で確認できている |
| 高3の夏 | 英数優先。世界史は通史1周目に着手し、細部を飛ばして進める | 古代〜中世を通過している |
| 高3の秋(9〜11月) | 通史1周目を終え、2周目に入る。同時に共通テスト形式の演習を月2回入れる | 11月末までに近現代まで到達。演習で5〜6割 |
| 12月 | 2周目を完了。演習を週1〜2回に増やし、間違えた分野を集中的に潰す | 演習で7割前後 |
| 1月(直前期) | 新しい範囲を増やさない。間違えた問題の解き直しと、近現代・文化史の総点検 | 本番形式で安定して目標得点 |
この表で強調したいのは、11月末までに近現代まで到達するという一点です。ここを守れれば、12月以降の演習が意味のあるものになります。逆にここが遅れると、12月に「まだ見ていない範囲がある」まま演習をすることになり、点数が出ないので自信も削られます。スケジュールの遅れは、細部を削って取り戻す。範囲を削って取り戻してはいけません。
よくある失敗5つ
| 失敗 | 何が起きているか | 直し方 |
|---|---|---|
| 一問一答から始める | 通史の骨格がないまま用語だけ入れるので、つながらず忘れる | 講義系参考書や教科書で流れを先に通す |
| 1周目を丁寧にやりすぎる | 時間切れで近現代に到達しない | 1周目は期限で区切り、遅れたら細部を飛ばす |
| 文化史を後回しにして結局やらない | 文化史からも出題されるのに、毎年ここが白紙になる | 通史の各章の最後に、その時代の文化を必ず10分だけ入れる |
| ノートをきれいに作ることが目的化する | 時間の大半がノート作りに消え、演習量が足りない | ノートは間違えた語だけ。教科書の余白に書き込む方式に変える |
| 演習の直しを「答えを見て納得」で終える | 次に同じ形で出ても切れない | なぜその選択肢が誤りかを、時代・因果のどちらのずれかまで言語化する |
5つのうち、実際にいちばん多いのが2つ目です。真面目な人ほど1周目を作り込んでしまい、11月に「まだ産業革命」という状態になります。世界史は、粗く速く一周した人が勝ちます。丁寧さは2周目以降で発揮してください。
そして4つ目のノートも要注意です。色ペンで整理された美しいノートは、作っている最中は勉強した気になりますが、点数に変わるのは「解いた量」と「直した量」です。ノート作りに使う時間があるなら、その分を演習と直しに回すほうが確実です。
点が伸びないときのチェックリスト
演習を重ねているのに点が動かないときは、次の順で自分の状態を確認してください。どこで止まっているかによって、打つ手がまったく変わります。
| 確認すること | 当てはまる場合の対処 |
|---|---|
| 通史を最後まで一周したか | していなければ、演習より先に一周を完了させる。演習の効果は一周後に出る |
| 間違えた問題を、その日のうちに直しているか | 直しが翌週になっていると定着しない。演習と直しはセットで同じ日に |
| 誤りの理由を、時代のずれか因果のずれかで説明できるか | できないなら、その分野の因果が入っていない。講義系参考書に戻る |
| 同時代の別地域を言えるか | 言えないなら、横軸の表を100年刻みで作る |
| 近現代の演習を、単独でやったことがあるか | ないなら、近現代だけを集めて演習する。ここは配点上も落とせない |
| 文化史の設問だけ正答率が低くないか | 低いなら、時代ごとに文化を10分ずつまとめ直す |
この6つで、伸び悩みの原因はほぼ特定できます。厄介なのは、自分ではどれに当てはまるか判断しにくいことです。演習の点数だけを見ていても、原因が通史の未完了なのか、直しの雑さなのかは区別がつきません。ここは、誰かに間違えた問題を見てもらって「なぜ間違えたのか」を一緒に言語化するのが、いちばん早い解決になります。
二次試験で世界史を使う人(人文学部志望)へ
新潟大学の前期日程で、二次試験に地歴公民を使える可能性があるのは人文学部です。人文学部の二次は英語と国語が必須で、これに数学または地歴公民の選択が加わる構成になっています。世界史が得意なら、ここで数学ではなく地歴を選ぶという判断ができます。
ただし注意点があります。二次の地歴は、共通テストとは求められるものが違うことです。共通テストは選択式ですが、二次は記述で問われる形式があり、知っていることを自分の言葉で構成する力が要ります。共通テストの点が取れているからといって、二次でそのまま通用するとは限りません。人文学部を志望していて地歴選択を考えているなら、早めに二次の形式を確認して、書く練習を始める必要があります。
選択科目をどうするかは、共通テストの得点力だけでなく、二次でどちらが伸ばしやすいかまで含めた判断になります。学部ごとの二次科目と配点は 二次試験の科目と配点、人文学部の戦略は 人文学部の受かり方 にまとめています。最新の選択科目の扱いは、必ず募集要項で確認してください。
また、共通テストで社会が何科目必要かは学部によって異なります。志望学部の必要科目数と配点を確認したうえで学習量を決めてください。共通テストの目標ラインの考え方は 共通テストは何割取れば受かる? と 共通テストのボーダー で扱っています。
よくある質問
Q. 新潟大学の受験で、世界史は二次試験でも使いますか?
A. 世界史が必要になるのは主に共通テストです。二次試験で地歴公民を使えるのは人文学部の選択科目など一部に限られます。自分の志望学部で二次に地歴があるかは、募集要項で必ず確認してください。
Q. 世界史は秋から始めても間に合いますか?
A. 間に合わせることは可能です。ただし条件があり、一問一答から始めずに、まず通史を粗く速く一周させることです。9〜10月スタートなら2ヶ月で一周、11月スタートなら1ヶ月で一周を目標にしてください。細部より、近現代まで到達することを優先します。
Q. 一問一答だけで共通テストの世界史は取れますか?
A. 難しいです。共通テストは資料の読み取りや時代・地域の横断的な比較が中心で、用語をそのまま答えさせる設問ばかりではありません。一問一答は有効な道具ですが、重要語については「なぜ起きたか」「その結果どうなったか」まで言える状態にしてください。
Q. 世界史と日本史、どちらが取りやすいですか?
A. 一概には言えません。世界史は範囲が広く地域が交錯する分、全体像をつかむまでが大変ですが、つながりが見えると安定します。日本史は範囲が世界史より限定的な一方、一つの時代を深く問われます。興味が続くほうを選ぶのが結局いちばん強いです。
Q. 文化史はどこまでやるべきですか?
A. 後回しにして結局やらない人が多い分野なので、通史の各章の最後に10分だけ文化を入れる形で、進行と同時に処理してください。直前期にまとめてやろうとすると量が多すぎて手が回りません。
Q. 共通テストの世界史で、年号は覚えるべきですか?
A. 数字を大量に暗記する必要はありませんが、主要な出来事がおおよそ何世紀の話かは押さえてください。共通テストの誤選択肢は「その時代にはまだ存在しないもの」が混ざる形が多く、世紀の感覚があるだけで選択肢を切れる場面が増えます。
新潟大学に合格するには
ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。
新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。
計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。
成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。
一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。
新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます。
独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか
この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。
| 合格に必要な要素 | 独学 | 集団授業 | 個別指導 | 新潟大学専門塾 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟大学に特化した計画 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 毎日の学習管理 | ✕ | ✕ | ✕ | ◎ |
| 毎週の確認テスト | △ | △ | △ | ◎ |
| 毎週の面談 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 新潟大合格者の講師 | ✕ | △ | △ | ◎ |
独学は計画も管理も自分次第。集団授業は全員に同じ内容を進めるため、あなた専用の計画にはなりません。個別指導は授業の時間は見てもらえますが、「授業以外の毎日」まで管理してくれる塾はほとんどない——ここが最大の落とし穴です。受験の勝敗は、授業の時間より授業以外の膨大な時間で決まります。
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