結論|新潟大学志望にとって、リスニングは「二次に出ないのに、落とすと重い」科目です
最初に、新潟大学を志望する人がリスニングをどう位置づければいいかをはっきりさせます。新潟大学の二次試験(個別学力検査)に、英語のリスニングはありません。二次の英語は長文の読解と和訳、字数を指定された説明、和文英訳、自由英作文といった記述形式で、音声を聞いて答える問題は課されていません。ですからリスニングは、共通テストのためだけに必要な力ということになります。
ここで多くの受験生が判断を誤ります。「二次に出ないなら後回しでいい」と考えてしまうのです。ところが共通テストの英語は、リーディング100点・リスニング100点の配点で実施されています。つまり英語という科目の半分がリスニングです。二次に出ないからといって放置すると、共通テストの得点全体が数十点単位で削られます。新潟大学は学部によって共通テストの配点が二次より大きい方式もあり(保健学科や農学部など共通テスト重視型の学部があります)、共通テストの取りこぼしはそのまま合否に効きます。
そしてもう一つ、重要な事実があります。大学によっては共通テストの英語を独自の比率に換算します。リーディングとリスニングを何対何で扱うかは大学・学部ごとに決まっており、年度によって変わることもあります。新潟大学の学部ごとの換算方法は、必ず自分が受ける年度の学生募集要項(入学者選抜要項)で確認してください。ここを推測で判断するのは危険です。換算比率がどうであれ、リスニングが0点扱いになる学部はありません。だから対策は必要です。
この記事では、リスニングが伸びない原因を3つに切り分ける方法、原因ごとの練習メニュー、ディクテーション・シャドーイング・オーバーラッピングの正しい使い分け、共通テスト形式ごとの解き方、本番までの残り期間別のロードマップ、そして多くの受験生がやってしまう失敗までを、そのまま今日の勉強に落とせる形でまとめます。
リスニング対策は、いつから始めるべきか
リスニングには、他の分野と決定的に違う性質があります。それは伸びるまでに時間がかかるということです。単語や文法は覚えた分だけ翌週の小テストに出ますが、リスニングは耳が英語の音に慣れるまでに、最低でも1〜2ヶ月かかります。詰め込みが効かない分野なのです。
だからリスニングは、直前期に慌てて始める分野ではなく、早い段階から毎日少量ずつ積み上げる分野です。本番まで4ヶ月あれば、1日15分でも十分に間に合います。逆に、本番の1ヶ月前に「全然聞こえない」と気づいて始めた場合、できることは限られます。毎日15分を積み上げた人とそうでない人の差は、本番で20〜30点になります。
もう一つ、押さえておきたい構造的な問題があります。リスニングは、二次対策が本格化すると真っ先に削られるということです。二次試験に出ないので優先順位が下がり、過去問演習に時間を取られると自然に消えていきます。これを防ぐ方法は一つで、まとまった時間を取ろうとせず、生活の中に固定してしまうことです。通学中、食事中、寝る前の15分。この形にしておけば、二次対策がどれだけ忙しくなっても消えません。
では、今の自分は何から始めればいいのか。現在地別に整理します。
| 現在の状況 | 最初にやること |
|---|---|
| 模試のリスニングが半分も取れていない | 音の変化(つながり・脱落)に慣れる段階。ディクテーションを1日5分から始める |
| 6〜7割は取れるが、後半で崩れる | 集中力ではなく処理速度の問題。シャドーイングで音声のスピードに口を合わせる |
| 8割前後で安定してきた | 形式ごとの取りこぼしを潰す段階。図表・グラフ問題の先読み手順を固める |
| まだ一度も本格的に対策していない | まず共通テストのリスニング音声を1回通しで聞き、現在地を測るところから |
なお、共通テストの得点目標そのものが決まっていない人は、先に 共通テストは何割取れば受かるか と 学部別の共通テストボーダー を見て、自分の学部に必要な得点率を確認してください。目標が決まらないと、リスニングにどれだけ時間を割くべきかも決まりません。
なぜリスニングは「勉強しても伸びない」のか|3つの原因
リスニングは、多くの受験生にとって最も対策法が分かりにくい分野です。単語帳のように「これを覚えれば」という形がなく、問題集を解いても点数が動かない。この状態が続くと「自分には向いていない」と思ってしまいます。しかし、伸びない理由はだいたい次の3つのどれかで、どれが原因かによって、やるべき練習がまったく違います。原因を特定せずに練習量だけ増やすから、時間をかけても伸びないのです。
| 原因 | 症状 | 本当の問題 |
|---|---|---|
| ① 音を知らない | スクリプトを読めば全部わかるのに、聞くと単語が拾えない | 文字で覚えた音と、実際に発音される音がズレている(つながり・脱落・弱化) |
| ② 処理が追いつかない | 単語は聞き取れるが、意味を考えている間に次の文が流れてしまう | 英語を日本語に訳してから理解している。語順のまま理解する回路がない |
| ③ 設問処理ができていない | 内容は聞こえているのに、選択肢を選ぶ段階で迷う・時間が足りない | 何を聞き取るべきかを決めずに聞いている。先読みができていない |
原因①:音を知らない(スクリプトを読むと全部わかる人)
これが最も多いパターンです。聞き終わったあとにスクリプトを見ると、知らない単語は一つもなかった。それなのに聞いているときは何も拾えなかった。この場合、語彙力や読解力の問題ではありません。あなたの頭の中にある単語の音と、実際にネイティブが発音する音が違うのが原因です。
英語は単語を一つずつ区切って発音しません。たとえば Did you get it? は「ディッド・ユー・ゲット・イット」ではなく「ディジュゲリッ」に近い音になります。an hour and a half は「アナウアランナハーフ」のように連なります。文字で覚えた人は前者の音を探しているので、後者が流れてきても引っかからない。これが「知っている単語なのに聞こえない」の正体です。
音の変化には決まったパターンがあります。つながる(連結)・消える(脱落)・弱くなる(弱形)・変わる(同化)の4種類です。この4つを知っているかどうかで、聞こえ方が変わります。
| 音の変化 | 例 | 聞こえ方 |
|---|---|---|
| 連結(子音+母音がつながる) | pick it up / an apple | ピッキラップ / アナポー |
| 脱落(語尾の音が落ちる) | next day / good bye | ネクスデイ / グッバイ |
| 弱形(機能語が弱く速くなる) | for / to / and / of / can | フォ→ファ、トゥ→タ、アンド→ン、キャン→クン |
| 同化(隣の音の影響で変わる) | would you / meet you | ウッジュー / ミーチュー |
特に効くのが3つ目の弱形です。and、of、to、for、can、that といった機能語は、文の中ではほとんど聞こえないくらい弱く速く発音されます。受験生はこれらを「はっきり読まれるもの」と思っているので、弱く読まれると空白のように感じます。そして「今、何か言っていたけど拾えなかった」と焦り、次の文まで聞き逃す。この連鎖が起きます。
原因②:処理が追いつかない(単語は拾えるが意味が残らない)
単語は聞き取れているのに、文全体の意味が残らない。これは英語を英語の語順のまま理解できていないサインです。読解のときは、後ろから返って訳す(返り読み)ことができます。時間をかければ正確な日本語にできます。ところがリスニングは音が消えていくので、返り読みができません。前から順に処理していくしかない。
この状態の人が音の練習だけ増やしても伸びません。必要なのは、英語を前から順に、かたまりで理解する練習です。具体的には、スクリプトを見ながら音声と同じ速さで意味を取っていく訓練になります。これはリーディングの速度にも直結するので、二次試験の長文にも効きます。
原因③:設問処理ができていない(内容は分かったのに選べない)
聞いた内容はだいたい分かった。それなのに選択肢を見ると、どれも正しそうに見えて迷う。あるいは、選んでいる間に次の問題が始まってしまう。これは聞く前に「何を聞き取るか」を決めていないのが原因です。
共通テストのリスニングは、問題冊子に選択肢や図表が印刷されています。音声が流れる前に、そこを見て聞き取るべき情報を1つか2つに絞ることができます。これをやっている人と、いきなり音声を聞き始める人とでは、同じ英語力でも10点以上変わります。
原因を切り分ける診断手順|30分でできます
次の手順を1回やれば、自分がどのタイプかが分かります。共通テストの過去問でも、市販の予想問題集でも構いません。1回分のリスニング音声とスクリプトを用意してください。
この診断で複数の原因が当てはまることもあります。その場合は①→②→③の順で潰すのが原則です。音が拾えない状態で速度を上げても意味がありませんし、内容が取れない状態で解き方だけ整えても点にはなりません。土台から順に積むのが結局いちばん速い道です。
原因別の練習法|ディクテーション・シャドーイング・オーバーラッピングの使い分け
リスニングの練習法としてよく名前が挙がるのがこの3つです。ところが、何のためにやるのかを理解せずに始める人が非常に多い。3つは目的がまったく違います。原因に合わないものをやっても効果は出ません。
| 練習法 | やり方 | 何が鍛えられるか | 向いている原因 |
|---|---|---|---|
| ディクテーション | 音声を止めながら、聞こえた通りに書き取る | 自分が聞き取れていない音を可視化する。音の変化に気づく | ① 音を知らない |
| オーバーラッピング | スクリプトを見ながら、音声と同時に声に出して読む | 音声のスピード・リズム・強弱を体に入れる | ① と ②の橋渡し |
| シャドーイング | スクリプトを見ずに、音声を追いかけて少し遅れて声に出す | 音の認識と意味処理を同時に行う速度を上げる | ② 処理が追いつかない |
| 先読み訓練 | 音声前に選択肢・図表を読み、聞き取る情報を決める | 設問処理の効率 | ③ 設問処理 |
ディクテーションの正しいやり方(原因①の人)
ディクテーションは効果が高い一方で、やり方を間違えると時間だけを消費する練習です。大事なのは、書き取ること自体ではなく、書けなかった箇所を分析することです。
6番目が肝心です。聞き取りと発音は同じ回路を使います。自分の口が「ディジュゲリッ」と言えるようになると、耳もその音を Did you get it? として認識するようになります。逆に、いつまでも「ディッド・ユー・ゲット・イット」と読んでいる人は、本番でその音が来ても引っかかりません。
ディクテーションは負荷が高いので、毎日やる必要はありません。週2〜3回、1回15分で十分です。残りの日はシャドーイングやオーバーラッピングに回してください。
シャドーイングの正しいやり方(原因②の人)
シャドーイングは、音声から1〜2語遅れて追いかけるように声に出す練習です。難易度が高いので、いきなりスクリプトなしで始めると挫折します。次の順で段階を上げてください。
| 段階 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 第1段階 | スクリプトを黙読して、意味と発音を全部確認する | 1回 |
| 第2段階 | スクリプトを見ながら音声と同時に読む(オーバーラッピング) | つっかえずに言えるまで3〜5回 |
| 第3段階 | スクリプトを見ながら、意味を意識して読む | 2回 |
| 第4段階 | スクリプトを閉じて、音声を追いかける(シャドーイング) | 5〜10回 |
| 第5段階 | 内容を思い出しながらシャドーイングする | 3回 |
よくある失敗は、第2段階を飛ばして第4段階から始めることです。読めない速さのものは、追いかけられません。まずスクリプトを見て口が回るようにしてから、目を離す。この順を守れば、シャドーイングは着実に効きます。
教材は難しすぎないものを選んでください。目安は、スクリプトを読んで9割以上理解できる素材です。分からない単語だらけの素材でシャドーイングしても、口だけ動いて意味処理の練習になりません。共通テストの過去問や予想問題の音声は、この条件をよく満たしています。
先読みのやり方(原因③の人)
共通テストのリスニングでは、音声が流れる前に問題冊子を見る時間があります。この数十秒で何をするかが、点数を分けます。
この4つを習慣にすると、聞きながら答えを選べるようになります。逆に先読みをしないと、聞き終わってから選択肢を読み始めることになり、記憶が薄れた状態で判断することになります。同じ音声を聞いていても、正答率がまるで変わります。
共通テストのリスニングは、どんな構成になっているか
近年の共通テストのリスニングは、前半が2回読み、後半が1回読みという構成が続いています。短い対話やイラスト選択から始まり、後半に向けて長い説明文やグループディスカッション、図表を伴う問題へと難易度が上がっていきます。配点は全体で100点です。
ただし、大問構成や設問数は年度によって変更される可能性があります。必ず、自分が受ける年度の大学入試センターの公表資料と、最新の過去問で形式を確認してください。ここでは、形式が変わっても通用する「後半ほど負荷が上がる」という性質に基づいて対策を書きます。
| 前半(2回読み中心) | 後半(1回読み中心) |
|---|---|
| 短い対話・短い説明。イラストや簡単な選択肢 | 長めの説明文・複数人の会話・図表と組み合わせた問題 |
| 1回目で答えを決め、2回目で確認する | 1回勝負。聞き逃したら戻れない |
| ここは全問正解を狙う領域 | 部分点狙い。全部聞こうとせず、設問に必要な情報だけ拾う |
| 落とすと痛い。基礎の音が取れていれば取れる | 集中力と先読みで差がつく |
戦略として重要なのは、前半を確実に取ることです。2回読まれる問題を落とすのは、単純に音が拾えていないということなので、そこは練習で埋まります。一方、後半の1回読みは完璧を目指さないのが正解です。全部を理解しようとすると1文詰まっただけでパニックになり、その後の情報を全部落とします。先読みで「これだけ拾えばいい」と決めておけば、1文聞き逃しても復帰できます。
もう一つ、意外と差がつくのがメモの取り方です。長い説明文では、数字・固有名詞・順序を示す語(first, then, finally, however)だけを短く書き留めます。文を書こうとしてはいけません。ペンを動かしている間、耳は止まります。書くのは記号と数字だけにしてください。
本番までのロードマップ|残り期間別にやること
ここまでの内容を、本番までの残り期間ごとの行動に落とします。1日の所要時間は15〜30分を前提にしています。二次対策と並行できる分量です。
| 本番までの残り | やること | 1日の目安 |
|---|---|---|
| 4ヶ月以上 | 診断(原因の切り分け)を1回。その後、原因①ならディクテーション週3回+音読、②ならオーバーラッピング中心 | 15分 |
| 3ヶ月前後 | シャドーイングに移行。教材は共通テスト形式の音声。週1回は通しで1回分を解いて点数を記録する | 20分 |
| 2ヶ月前後 | 形式別の対策。特に後半の1回読み問題で、先読み手順を固定する。模試でその手順が回るか検証 | 20〜25分 |
| 1ヶ月前 | 過去問・予想問題を週2回分。解いたあとは必ずスクリプト照合とシャドーイングまでやる | 30分 |
| 直前2週間 | 毎日必ず英語の音を聞く。新しい教材を増やさず、一度やった音源を回す。本番と同じ時間帯に解く日を作る | 20分 |
この表で一番大事なのは、直前期に「解きっぱなし」にしないことです。本番が近づくと問題を解くこと自体が目的化しやすく、採点して点数を見て終わりになります。しかしリスニングは、解いたあとのスクリプト照合とシャドーイングで伸びます。解くのが30分、復習が30分。この比率を崩さないでください。直前期の過ごし方全般は 共通テスト直前期の過ごし方 にまとめています。
また、直前期に入ってから新しい教材を買わないこと。本番間際に新しい素材を増やすと、どれも中途半端になります。それまでに使った音源を繰り返すほうが、耳は安定します。
よくある失敗5つと、その直し方
| 失敗 | なぜ起きるか | 直し方 |
|---|---|---|
| 問題を解くだけで復習しない | 点数が出ると勉強した気になる | 解いた時間と同じだけ復習に使う。スクリプト照合→音読→シャドーイングまでを1セットにする |
| 聞き流しをリスニング対策だと思っている | 楽だから続けやすい | 聞き流しは意味の処理を伴わないので伸びない。1日15分でも、集中して意味を取る時間に変える |
| 難しすぎる教材を使う | 洋画・ニュース・TED などに手を出す | スクリプトを読んで9割理解できる素材に落とす。共通テストの音声が最適 |
| 二次に出ないので後回しにする | 優先順位が下がる | 共通テストの英語の半分が配点。生活に埋め込む形(通学中など)で固定する |
| 音読を省く | 面倒・恥ずかしい | 発音できない音は聞き取れない。声を出せない環境なら、口だけ動かす(マウスシャドーイング)でも効果がある |
特に2つ目の「聞き流し」は、多くの人がはまる落とし穴です。意味を取ろうとしていない時間は、耳のトレーニングになりません。BGMのように英語を流しても、脳はそれを雑音として処理します。15分でいいので、意味を追いかける時間を作ってください。逆に言えば、そこさえ確保できていれば、残りの時間に流し聞きをするのは悪くありません(音のリズムに慣れる副次効果はあります)。
4つ目についても補足します。「二次に出ないから」と後回しにする判断は、配点で考えると割に合いません。二次の英語の得点を10点上げるのに必要な労力と、リスニングを10点上げるのに必要な労力を比べると、多くの受験生にとって後者のほうがはるかに軽いのです。まだ手をつけていない分野は、伸びしろが大きい。ここは戦略として押さえておいてください。学部ごとの二次科目については 新潟大学の二次試験の科目 を確認してください。
本番でやること・やってはいけないこと
最後に、本番当日の話をします。リスニングは試験当日のコンディションが点数に直結する数少ない科目です。読解なら多少ぼんやりしていても読み返せますが、リスニングは戻れません。
| 場面 | やること |
|---|---|
| 試験開始前 | イヤホン(音声機器)の音量調整の時間に、必ず自分に合った音量を確認する。遠慮して小さいまま始めない |
| 音声が始まる前の待ち時間 | 先読み。設問の種類と選択肢の相違点を確認する |
| 1問聞き逃したとき | 引きずらない。その問題は捨てて、次の先読みに切り替える。ここで固まると連鎖的に落とす |
| 後半の長い問題 | 全部理解しようとしない。設問に必要な情報だけを拾う |
| 答えに迷ったとき | マークして先に進む。次の音声が始まったら戻れない |
3つ目が最も重要です。1問落としたことを引きずって、次の3問を落とすというのが、リスニングで最も多い失点パターンです。1問は数点ですが、動揺で連鎖すると十数点になります。「聞き逃したら、その瞬間に切り替える」と決めておくだけで、この損失は防げます。
そして当日の朝、必ず英語の音を耳に入れてから会場に向かってください。一度も英語を聞いていない状態でいきなり本番の音声を聞くと、最初の数問は耳が慣れるのに使われます。使い慣れた音源を5分聞いておくだけで、立ち上がりが変わります。
共通テスト本番の全体的な立ち回りや、当日うまくいかなかった場合の考え方は 共通テストで失敗したときの動き方 にまとめています。読んでおくと、当日の心構えが変わります。
よくある質問
Q. 新潟大学の二次試験にリスニングはありますか?
A. ありません。新潟大学の二次試験の英語は、長文読解・和訳・字数指定の説明・和文英訳・自由英作文といった記述形式で、音声を聞いて答える問題は課されていません。リスニングは共通テストのためだけに必要になります。ただし試験内容は年度で変わる可能性があるので、最新の情報は必ず新潟大学が公表する学生募集要項で確認してください。
Q. 共通テストのリスニングの配点は何点ですか?
A. 近年の共通テストでは、英語はリーディング100点・リスニング100点で実施されています。ただし、大学が入試の得点として扱うときには独自の比率に換算する場合があり、その比率は大学・学部・年度によって異なります。新潟大学の各学部での扱いは、募集要項で必ず確認してください。
Q. リスニングは1日どれくらいやればいいですか?
A. 15〜30分で十分です。大事なのは長さより毎日続けることです。リスニングは耳が慣れるまでに時間がかかるので、週に1回90分やるより、毎日15分のほうが効果が出ます。二次対策と両立させるために、通学時間や食事の時間など、生活の中に固定してしまうのがおすすめです。
Q. シャドーイングとディクテーション、どちらを先にやるべきですか?
A. 自分の弱点によります。スクリプトを読めば分かるのに聞くと拾えない人は、まずディクテーションで「どの音が聞き取れていないか」を可視化してください。単語は拾えるが意味の処理が追いつかない人は、シャドーイング(またはその前段階のオーバーラッピング)が向いています。記事内の診断手順で切り分けられます。
Q. 洋画や海外ドラマでリスニングは伸びますか?
A. 共通テスト対策としては効率が悪いです。会話のスピードが速く、スラングや省略が多く、スクリプトを読んでも理解できない部分が残るためです。教材は「スクリプトを読めば9割以上分かるもの」を選んでください。共通テストの過去問・予想問題の音声が最も適しています。娯楽として見るのは構いませんが、対策の中心には据えないでください。
Q. 模試のリスニングだけ点数が安定しません。どうすればいいですか?
A. 形式ごとの得点を記録してみてください。前半(2回読み)で落としているなら音が拾えていないので、ディクテーションと音読が必要です。後半(1回読み)で崩れているなら、先読みができていないか、1問聞き逃したあとに立て直せていない可能性が高いです。原因が違えば対策も違うので、まず「どこで落としているか」を分けて記録することから始めてください。
新潟大学に合格するには
ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。
新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。
計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。
成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。
一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。
新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます。
独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか
この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。
| 合格に必要な要素 | 独学 | 集団授業 | 個別指導 | 新潟大学専門塾 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟大学に特化した計画 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 毎日の学習管理 | ✕ | ✕ | ✕ | ◎ |
| 毎週の確認テスト | △ | △ | △ | ◎ |
| 毎週の面談 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 新潟大合格者の講師 | ✕ | △ | △ | ◎ |
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