新潟大学 直前期の過ごし方

参考書・勉強法
こんなお悩み、ありませんか?
  • 直前期の1ヶ月を、どう使えば点が伸びるのか知りたい
  • 共テ前の今のうちに、直前期に向けて準備できることを知りたい
  • 共通テストで失敗したとき、二次で逆転できるのか知りたい
春日一心
こんにちは、新潟大学専門塾の春日です。共通テストが終わってから二次までは約1ヶ月。この1ヶ月の使い方は、志望学部の配点で決まりますまだ共テ前の人向けに「今のうちに準備しておくこと」から書いたうえで、共テ後3日の動き方、1ヶ月の週割り、科目別にやること、前日・当日までまとめました。
この記事でわかること
  • 【共テ前の人へ】今のうちに準備しておく5つ
  • 自分の学部が二次逆転型か共テ主導型かの見分け方
  • 共通テスト後、最初の3日でやること
  • 二次まで1ヶ月の週ごとの使い方
  • 科目別・直前期にやるべきこと
  • 直前期にやってはいけないこと5つ
  • 前日と当日の動き方

この記事を書いた人
春日一心(新潟大学専門塾 代表)

春日一心

新潟大学専門塾 代表

  • 偏差値30台から、独学で新潟大学に合格
    高校自体の偏差値は40台、その中でも自分は下位で、偏差値は30台からのスタートでした。そこから独学で新潟大学に合格しました。
  • 塾講師歴4年、新潟大学合格者を多数輩出
    新潟大学受験に特化した「新潟大学専門塾」の代表。塾講師として指導した生徒から、新潟大学の合格者を多く出してきました。
  • 新潟市西区で「徹底管理塾」も運営
    オンラインの新潟大学専門塾に加え、新潟市西区で対面の「徹底管理塾」も運営しています。

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結論|共通テスト後の1ヶ月は、志望学部の「二次配点」で過ごし方が決まります

共通テストが終わった瞬間から、二次試験までは約1ヶ月しかありません。この1ヶ月をどう使うかで、同じ共テ得点からでも結果が分かれます。そして、その使い方を決めるいちばん大事な材料は、模試の判定でも、まわりの雰囲気でもなく、自分が受ける学部の「共通テスト:二次試験」の配点比率です。

新潟大学は学部によって配点構造がまるで違います。二次のほうが配点の大きい学部もあれば、共通テストで勝負がほぼ決まる学部もある。前者なら直前期は完全に二次に振り切るべきですし、後者なら「共テで作った差をどう守るか」という発想になります。この記事では、その判断の仕方から、共テ後3日の動き方、1ヶ月の週割り、科目別にやること、前日・当日の動き方まで、直前期に必要なことを一通りまとめます。

今、共通テスト前にこの記事を読んでいる人へ

この記事にたどり着いた人の多くは、まだ共通テストを受けていない時期だと思います。夏や秋に「直前期ってどう過ごすんだろう」と調べている人です。そういう人にとって、この記事のいちばんの価値は直前期にやることを、今のうちに知っておけることにあります。

なぜなら、直前期の1ヶ月で結果が分かれる本当の理由は、その1ヶ月に何をしたかではなく、その1ヶ月を迎える時点で何が準備できていたかだからです。共テ後にゼロから志望学部の配点を調べ、二次の形式を初めて見て、記述の書き方を一から練習する——この状態で1ヶ月を使い切ってしまう受験生が、毎年たくさんいます。逆に、下の5つを秋までに済ませておくと、共テ後の1ヶ月をまるごと得点を伸ばす時間に使えます。

共テ前の今やっておくこと なぜ今なのか かかる時間
志望学部の共テ:二次の配点を調べて、紙に書いて机に貼る 直前期の方針はこの比率で決まる。共テ後に調べ始めると数日を失う 30分
その配点で、共テの科目別目標点を作っておく 素点でなく配点換算の目標が必要。自己採点の日に慌てて計算しなくて済む 1〜2時間
二次の過去問を1年分、時間を計って一度だけ解いてみる 1月に形式を初見にしないため。今は点が出なくてよい。「何を書かされる試験か」を体に入れるのが目的 試験時間ぶん
記述を書く練習を、週1回でも今から入れておく 記述の手は1ヶ月では完成しない。秋から書いている人と、共テ後に始める人で差がつく 週1〜2時間
後期日程の出願候補を、秋のうちに考えておく 共テ後は前期のことで頭がいっぱいになる。後期を落ち着いて選べるのは今のうち 1時間

特に3つ目の「二次の過去問を今のうちに1年分見ておく」は、秋のうちにやる価値がいちばん大きい項目です。新潟大学の二次は記述中心で、共通テストとは求められるものがまるで違います。この事実を1月に初めて知るのと、9月に知っているのとでは、そこからの勉強の組み立てが変わります。今の時点で解けなくても、まったく問題ありません。

そのうえで、以下は実際に共通テストが終わってからの動き方です。今読んでおいて、1月にもう一度この記事に戻ってきてください。

まず確認|自分の学部は「二次で逆転できる型」か「共テで守る型」か

新潟大学の前期日程は、学部ごとに共通テストと二次試験の配点比率が大きく違います。令和7年度の合格者データにあらわれている配点構造を、ざっくり3つの型に分けて整理します。

学部・学科の例 共テ:二次の配点 直前期の基本方針
二次逆転型 医学部医学科(800:1200)/歯学部歯学科(900:1100)/経済科学部(550:600) 二次のほうが大きい 直前期は二次に全振り。共テの結果に関係なく、二次の記述力を最後まで伸ばす
拮抗型 人文学部(500:500)/理学部 理数重点(1000:1000)/工学部 個別重視型(350:500) ほぼ半々〜二次やや大 二次中心。ただし共テで大きく崩していれば、二次で必要な点を計算し直す
共テ主導型 農学部/創生学部(850:400)/工学部 共テ重視型(900:500)/医学部保健学科(1000:400) 共テのほうが大きい 共テで作った位置を守る戦い。二次は「取れる問題を確実に」に絞る

たとえば経済科学部は共通テスト550点に対して二次600点。二次のほうが配点が大きいので、共テで思ったより取れなかった人にも、まだ十分に逆転の余地があります。逆に、医学部保健学科は共通テスト1000点に対して二次400点。ここは共通テストの比重が圧倒的で、直前期に二次だけを詰め込んでも、伸ばせる幅が構造的に小さいのです。

この違いを知らないまま「とにかく不安だから全部やる」と広げてしまうのが、直前期のいちばんもったいない過ごし方です。まず自分の学部の配点を確認する。話はそこからです。学部別の二次科目と配点は 二次試験の科目と配点 にまとめています。

配点を見るときの注意

配点や選抜方式は年度によって変わることがあります。ここに挙げた比率は令和7年度の入試データにもとづく目安です。自分が受ける年度の正確な配点は、必ず新潟大学の募集要項(入学者選抜要項)で確認してください。

共通テスト後、最初の3日でやること

共テが終わった直後は、いちばん判断を誤りやすい時期です。手応えがあってもなくても、感情のまま動かず、次の順番で機械的に進めてください。

共テ後・最初の3日の手順

自己採点から出願先の決定まで、この順番で進めます。

  1. 【1日目】自己採点を、その日のうちに正確に出す:問題冊子に自分の解答を書き写していれば、当日か翌日には採点できます。ここが不正確だと、以降の判断が全部ずれます。マークミスの可能性も含め、少し辛めに見積もっておくと安全です。
  2. 【1日目】素点ではなく「志望学部の配点に換算した得点率」に直す:新潟大学は学部ごとに共テの科目配点が違います。素点の合計ではなく、志望学部の配点に当てはめた得点率を出してください。ここが本当の自分の位置です。
  3. 【2日目】その得点率で、二次に何点必要かを逆算する:合格者の共テ平均・二次平均と比べて、二次で何点取れば届くのかを数字にします。「あと二次で6割強」と分かれば、やるべきことが具体的になります。
  4. 【2日目】出願候補を3つ書き出す:前期の第一志望、前期の現実的な選択肢、後期の押さえ。この3つをセットで考えます。
  5. 【3日目】二次対策を再開する:出願をどれだけ悩んでも、やることは「二次の点を上げる」で共通です。出願の結論が出ていなくても、3日目には机に戻ります。

特に大事なのが2つ目の「配点換算」です。素点で7割でも、志望学部の配点に直すと6割台前半ということも、その逆もあります。判断材料は、必ず自分の学部の配点に直した数字にしてください。共テの目標ラインの考え方は 共通テストは何割取れば受かる? で詳しく扱っています。

出願を決めるときに、見るべきもの・見なくていいもの

出願は受験で最も緊張する意思決定のひとつです。ここで判断を誤ると、実力があっても届かない場所を選んでしまうことがあります。見るべきものと、見なくていいものを整理しておきます。

見るべきもの 理由
志望学部の配点に換算した自分の共テ得点率 合否は素点でなく配点換算で決まるため
合格者の共テ平均・二次平均 最低点は「その年の最下位合格者」の記録。目標にすべきは平均
二次の配点比率 二次配点が大きいほど、共テの不足を取り返せる余地がある
自分の二次科目の得意・不得意 同じ得点率でも、二次で戦える科目構成かどうかで勝率が変わる
後期日程まで含めた全体設計 前期だけで決めない。後期・私大を含めた合格可能性で考える
見なくていいもの 理由
まわりの友人の手応え 母集団が違う。自分の配点換算とは無関係
SNSの「今年は難化した」という声 真偽が確認できないうえ、判断材料としてぶれが大きい
模試のこれまでの判定 共テ後は、共テの実得点のほうがはるかに強い情報
昨年の合格最低点ちょうどの数字 最低点は年度で動く。ここを狙うと少しの失敗で落ちる

よくあるのが、共テの手応えが悪かったショックのまま、当日中に志望を大きく下げてしまうケースです。感情がいちばん揺れている時間帯に、人生の選択をしない。自己採点を配点換算して、二次で必要な点を出して、それから決める。この順番を守るだけで、判断の質はかなり変わります。共テが振るわなかったときの考え方は 共通テストで失敗したら? にまとめました。

二次まで約1ヶ月|週ごとの使い方

共テ後から二次まではおよそ1ヶ月。長くはありませんが、記述力はこの1ヶ月でいちばん伸びます。共通テストのマーク形式から頭を切り替え、書く練習を積み直す時間だからです。週単位で役割を決めておくと、迷いが減ります。

時期 主な役割 具体的にやること
1週目 頭を記述モードに戻す 二次の過去問を1年分、時間を計って通しで解く。マーク慣れした頭を記述に戻すのが目的。ここで点が出なくても気にしない
2週目 弱点の補修 1週目で崩れた分野を特定し、その分野の典型問題を集中的にやり直す。分野を絞るほど効く時期
3週目 得点の型を固める 答案の書き方(式の並べ方、記述の言い回し、字数感覚)を固定する。時間配分も本番と同じ形で練習
4週目(直前) 確認と体調 新しい問題を追わない。解いた問題の再確認、頻出分野の総点検、生活リズムを本番に合わせる

1週目で「思ったより解けない」と落ち込む人が多いのですが、これはほぼ全員に起きます。共通テストの数週間で、記述の手が鈍っているだけです。1週目の出来で自分の実力を判断しない。ここで折れずに2週目の補修に進めた人が、最後に伸びます。

逆に注意したいのが4週目です。不安から新しい参考書や新しい年度の問題に手を出したくなりますが、直前1週間で新しいものを入れても定着しません。直前期にやるべきは「入れる」ことではなく「取り出せるようにする」こと。すでにやった問題を、もう一度手を動かして再現できるかを確認する時間に充ててください。

科目別|直前期にやるべきこと

新潟大学の二次で課される科目は学部によって違いますが、直前期の効かせどころは科目ごとにはっきりしています。自分の受験科目のところだけ読んでください。

英語(多くの学部で必須)

新潟大学の英語は全問記述で、長文の和訳・字数指定の説明・和文英訳・自由英作文という構成が続いています。直前期に効くのは、次の3つです。

ひとつ目は和訳の日本語を整えること。構文が取れていても、日本語として不自然だと減点されます。直訳のまま提出せず、主語と述語が対応しているか、修飾のかかり方が誤解されない語順かを、書いたあとに一度読み返す習慣をつけます。ふたつ目は字数指定の記述に合わせる練習。80字なら80字前後で、聞かれた要素を過不足なく入れる。字数は「守るもの」であり、超過も大幅な不足も減点対象です。3つ目は自由英作文を毎日1本、時間を計って書くこと。語数指定がある形式なので、指定語数に収める感覚を体に入れておきます。書く内容よりも、まず「時間内に、指定語数で、破綻のない英語で終える」ことを優先してください。

数学(理系・文系とも)

直前期の数学で最も効くのは、新しい問題を増やすことではなく、解けなかった問題を、何も見ずに最後まで書き切れるか確認することです。方針が浮かぶことと、答案として完成させられることは別の能力で、点数になるのは後者だけです。

加えて、新潟大学の数学では証明問題が毎年のように出ます。証明は「なんとなく分かっている」では1点も入りません。仮定として何を使い、どの定理を根拠にし、何を示したのかが読み手に伝わる形になっているか。直前期は、証明問題を1日1問、答案の形で書く練習を入れておくと安定します。答案の書き方は 数学 証明問題の対策 にまとめています。

国語(人文・教育・経済科・医・創生など)

記述の国語で直前期に伸ばせるのは、設問条件を満たす技術です。新潟大学の記述は「〜の語を用いながら」「〜の内容を明らかにしながら」といった条件が付くことが多く、これは事実上採点基準が公開されているようなもの。条件を1つ落とせばその分が消えます。直前期は、解答を書いたあとに設問文へ戻り、条件を指で追って確認する動作を必ずセットにしてください。

理科(理・工・農・歯・医)

理科は計算過程を書かせる形式が続いています。答えだけ合っていても過程がなければ削られ、逆に答えが違っても過程が正しければ部分点が残ります。直前期は、途中式を省略しない書き方に統一しておくこと。加えて、「〜を示せ」という証明形式や、力のベクトルを図に書き込む図示問題も出ます。数値以外を書かせる出題に、最後の1ヶ月で慣れておくと差がつきます。

小論文(法学部 前期など)

法学部の前期は英語+小論文という構成です。小論文は書く量を増やすより、型を1つに固定するほうが直前期には効きます。課題文の要約→自分の主張→根拠→予想される反論への応答→結論、という骨格を決め、どんなテーマが来てもその型に流し込めるようにしておく。時間内に最後まで書き切ることを最優先にしてください。

過去問の使い方|直前期は「解く」より「戻る」

直前期の過去問は、年数をこなすことが目的ではありません。解いたあとに何をするかで、価値が10倍変わります

直前期の過去問1年分の使い方

1年分を解いたあと、この順で処理します。所要はおよそ2〜3日。

  1. 【1】本番と同じ時間・同じ順番で解く:時間配分の練習も同時に行います。途中でやめない。
  2. 【2】採点する前に、自分で不安な設問に印をつける:合っていたけれど自信がなかった問題は、次に落とす問題です。ここを見つけるのが目的です。
  3. 【3】採点し、×を原因で分類する:知識がなかったのか、方針が立たなかったのか、途中で計算を落としたのか、時間が足りなかったのか。原因が違えば対策も違います。
  4. 【4】原因ごとに手を打つ:知識不足なら該当分野を教材で復習、方針不足なら同じ型の典型問題を集めて解く、計算ミスなら書き方の手順を固定する、時間切れなら解く順番を見直す。
  5. 【5】数日後に、同じ問題を白紙から解き直す:ここまでやって初めて「できるようになった」と言えます。

直前期に3年分を雑に解くより、1年分を上の手順で徹底的に処理するほうが点は上がります。過去問の使い方全般は 過去問はいつから、どう使うか にまとめています。

直前期にやってはいけないこと5つ

やってはいけないこと なぜダメか 代わりにやること
新しい参考書・新しい問題集を買う 1ヶ月で新しい教材は定着しない。手を広げた分だけ、既存教材の完成度が下がる 今まで使った教材の×だけを解き直す
共テの結果を何度も計算し直す 点数は変わらない。時間と気力だけが減る 一度配点換算したら、以後は二次の点だけを見る
志望を下げるかどうかを毎日考える 考えるほど手が止まる。出願期限まで机の時間が削られる 出願は日を決めて、その日に判断する。それまでは二次対策に集中
睡眠時間を削って詰め込む 記述は頭の回転が要る。睡眠不足は本番の得点を直接下げる 就寝・起床を本番に合わせて固定する
解答を読んで納得して終える 読んで分かることと、書けることは別。点になるのは後者だけ 解説を閉じて、白紙から自力で書き切る

この5つは、どれも「不安だからやってしまう」行動です。逆に言えば、直前期にやることを事前に決めておけば、不安に行動を乗っ取られずに済みます。1週目・2週目・3週目・4週目の役割を紙に書いて机に貼っておくのが、いちばん簡単な対策です。

体調・生活リズム|二次は「朝から書き続ける」試験です

二次試験は、朝から長時間、記述で手を動かし続ける試験です。共通テストのマークとは疲れ方が違います。だから直前期は、勉強内容と同じくらい生活を本番に合わせることが大事になります。

項目 直前期の合わせ方
起床時間 試験開始の3時間前には起きる生活に、遅くとも2週間前から合わせる
勉強の時間帯 試験時間と同じ時間帯に、その科目を解く。頭が動く時間を本番に合わせる
食事 当日と同じ量・同じ時間に。試験前に食べ過ぎない練習も含む
体調管理 人混みを避ける、手洗いを徹底する。体調を崩すのが最大のリスク
移動 新潟市外から受験する場合は、前泊も含めて早めに手配する。当日の移動リスクを減らす

特に「朝型に戻す」ことは軽視されがちですが、二次の1科目目でぼんやりしていると、そのまま流れを持っていかれます。本番の時間割に、体を先に慣らしておく。これは誰でもできて、確実に効く対策です。

メンタル|不安は消せないので、行動に変換する

直前期に不安がない受験生はいません。不安をゼロにしようとするとかえって苦しくなるので、不安を「今日やること」に変換するほうが現実的です。

たとえば「数学が不安だ」という漠然とした不安は、そのままでは対処できません。これを「大問3で毎回時間を使いすぎている」「証明の書き出しでいつも止まる」まで具体化できれば、今日やることが決まります。不安の正体は、たいてい何をすればいいか分からない状態であって、能力不足ではありません。やることが決まれば、不安はかなり小さくなります。

それでも眠れない、手がつかないという日は、机に向かう時間を短く区切ってください。60分やって10分休む、を3セットだけやる。ゼロの日を作らないことが、直前期は何より効きます。

前日と当日の動き方

タイミング やること
前日 新しい問題はやらない。持ち物と受験票、会場までの経路・所要時間を確認。早めに寝る
当日朝 いつも通りの朝食。会場には余裕を持って到着。直前は見慣れたノートだけを見る
試験の合間 終わった科目の答え合わせをしない。次の科目のことだけ考える
1科目目で失敗したと感じたら 配点上、1科目で終わりではない。特に二次配点の大きい学部ほど、残りで戻せる。切り替えることが最大の得点行動
終了後 後期を受ける可能性があるなら、その日のうちに気持ちを後期に向ける

「試験の合間に答え合わせをしない」は、毎年いちばん守られない鉄則です。合っていても外れていても、次の科目の点は1点も上がりません。休み時間にやっていいのは、次の科目の確認だけです。

前期のあとに|後期日程を捨てない

前期の手応えがどうであれ、後期の出願をしているなら、後期の準備は続けてください。新潟大学の後期は共通テストの比重が大きい選抜が中心で、前期とは戦い方が変わります。前期が終わってから約2週間あるので、後期の形式に合わせた準備をする時間は十分にあります。後期の考え方は 後期日程の受かり方 にまとめています。

※日程・出願期間・選抜方法は年度により変わります。最新の日程と要項は必ず新潟大学の公式サイトで確認してください。年間の流れは 新潟大学の入試日程と出願の流れ にまとめています。

春日一心
ここまで読んで、やることの多さに気づいたと思います。新潟大学の直前期の1ヶ月は、正しくやれば必ず伸びます。問題は、その「正しく」を一人で用意し続けられるか
新潟大学専門塾が、いっしょにやっていること
  • 配点から逆算した直前期の計画を、一人ひとりの現在地から作る
  • わからないことは、いつでもすぐ質問できる環境。週1回の授業を待たずに、その場で疑問を解決できます
  • 毎週の確認テストで、力がついているかを数字で測る
  • 毎日の学習管理で、毎日やり切れているかを一緒に確認する

参考書は本屋で買えます。でも、上のような「続ける仕組み」と「見てくれる目」は、本屋には置いていません。そこだけを、僕たちが引き受けます。

学部別の「受かり方」一覧

志望学部の合格最低点と戦略を、大学公表データからまとめています。気になる学部をチェックしてください。

よくある質問

Q. まだ共通テスト前ですが、直前期に向けて今から準備できることはありますか?

A. 5つあります。①志望学部の共テ:二次の配点を調べて紙に書く②その配点で共テの科目別目標点を作る③二次の過去問を1年分、時間を計って一度解いてみる④記述を書く練習を週1回でも今から入れる⑤後期の出願候補を秋のうちに考えておく。直前期の1ヶ月は「その時点で何が準備できているか」で決まります。

Q. 二次の過去問は、いつごろ一度見ておくべきですか?

A. 解けなくてよいので、秋のうちに1年分を時間を計って解いてみることをおすすめします。新潟大学の二次は記述中心で、共通テストとは求められるものがまるで違います。この違いを1月に初めて知るのと、秋に知っているのとでは、そこからの勉強の組み立てが変わります。

Q. 共通テスト後、二次までは何をすればいいですか?

A. まず自己採点を志望学部の配点に換算し、二次で必要な点を逆算します。そのうえで1週目は記述の勘を戻し、2週目に弱点補修、3週目に答案の型と時間配分を固め、4週目は新しいものに手を出さず確認に充てるのが基本形です。

Q. 共通テストで失敗しました。二次で逆転できますか?

A. 学部によります。医学部医学科(800:1200)、歯学部歯学科(900:1100)、経済科学部(550:600)のように二次配点のほうが大きい学部は、二次で取り返せる余地が大きいです。逆に共テ配点の大きい学部は構造的に逆転幅が小さいので、出願先の再検討も含めて考えます。

Q. 直前期に新しい問題集を買ってもいいですか?

A. おすすめしません。1ヶ月で新しい教材は定着せず、今まで使った教材の完成度が下がります。手持ちの教材の×だけを解き直すほうが、確実に点になります。

Q. 過去問は直前期に何年分やるべきですか?

A. 年数より処理の深さです。1年分を「本番と同じ条件で解く→×を原因で分類する→原因ごとに手を打つ→数日後に白紙から解き直す」まで徹底したほうが、3年分を流すより点が上がります。

Q. 直前期の勉強時間はどれくらい必要ですか?

A. 時間を増やすより、本番の時間割に合わせることを優先してください。睡眠を削ると記述の質が落ち、当日の得点に直結します。試験開始の3時間前に起きる生活に、2週間前から合わせるのが現実的です。

Q. 試験の合間に自己採点してもいいですか?

A. しないでください。終わった科目の点は変わらず、次の科目の集中だけが削られます。休み時間は次の科目の確認だけに使うのが鉄則です。

あわせて読みたい

全科目の参考書ルートは 👉 【新潟大学】参考書ルートを科目別に全公開 にまとめています。

新潟大学に合格するには

ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。

1
新潟大学に特化した計画で勉強する

新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。

2
計画を毎日やりきる継続力

計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。

3
毎週の確認テスト

成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。

4
毎週の面談

一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。

5
新潟大学に合格した経験のある講師の指導

新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます

独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか

この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。

合格に必要な要素 独学 集団授業 個別指導 新潟大学専門塾
新潟大学に特化した計画
毎日の学習管理
毎週の確認テスト
毎週の面談
新潟大合格者の講師

独学は計画も管理も自分次第。集団授業は全員に同じ内容を進めるため、あなた専用の計画にはなりません。個別指導は授業の時間は見てもらえますが、「授業以外の毎日」まで管理してくれる塾はほとんどない——ここが最大の落とし穴です。受験の勝敗は、授業の時間より授業以外の膨大な時間で決まります。

新潟大学専門塾には、この5つがすべて揃っています。
だから、本気で新潟大学合格に近づけます。

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