新潟大学 生物の勉強法|暗記だけでは届かない理由と、やる順番

参考書・勉強法
こんなお悩み、ありませんか?
  • 生物は暗記でいけるの?
  • 覚えたのに点が伸びない
  • 何からやればいい?
春日一心
こんにちは、新潟大学専門塾の春日です。この記事では、新潟大学の生物を何から始めて、どの順番で、どうやるかを、令和5〜7年度に実際に出た問題を解いて見せながらお伝えします。結論から言うと、暗記中心の勉強法では届きません。その理由と、代わりに何をすべきかを全部書きました。
この記事でわかること
  • 新潟大学の生物が「暗記科目ではない」と言い切れる理由
  • 4つのフェーズ(遺伝情報→計算→考察→論述)の進め方
  • 実際に出た確率計算・指数計算・100字論述を解いて見せます
  • 毎日の解き直し手順と、参考書の使い方
  • 時期別ロードマップと、よくある失敗5つ
この記事を書いた人
春日(新潟大学専門塾 代表)

春日

新潟大学専門塾 代表

  • 自身も偏差値30から新潟大学に合格
    代表の春日は、偏差値30の状態から受験勉強を始め、遠回りを経て新潟大学に合格しました。「できなかった側」の気持ちが分かります。
  • 新潟大学に特化して指導
    新潟大学専門塾の代表として、志望者を専門に指導。過去問3年分を分析し、合格に必要な力を体系化しています。
  • 大学公表データと実際の入試問題に基づく
    この記事は、新潟大学が公表するデータブックや、実際の入学試験問題をもとに作成しています。予備校の推定値ではありません。

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結論|新潟大学の生物は、暗記の勉強法だと届きません

先に、いちばん大事なことをお伝えします。令和5・6・7年度の3年分を実際に読んで、はっきり言えることがあります。

春日一心
新潟大学の生物は、計算・考察・論述が中心です。

用語をそのまま書かせる問題はほとんどありません。だから「生物は暗記科目だから楽そう」という理由で選ぶと、覚えたのに点が取れないという状態になります。毎年、この相談を受けます。

では何をすればいいのか。勉強法は、この4つに整理できます。

やること なぜ、それが必要か
① 遺伝情報を最優先で固める 令和5・6・7年度と3年とも大問1が遺伝情報。ここは確実に出る
② 計算問題から逃げない 確率計算・指数計算が実際に出ている。数学的な処理が必要
③ 長いリード文を読む訓練をする 3年とも理科4科目で最多ページ(17〜20ページ)
④ 字数指定の論述を書く 30字・100字で「なぜか」を説明させる問題が毎年出る

その前に|理科が何科目必要かを、先に確定させてください

勉強法に入る前に、必ず確認してほしいことがあります。志望学部で理科が何科目必要かです。

学部 理科の科目数 試験時間
教育学部・工学部 1科目 90分
医学部・歯学部 2科目 180分
理学部・農学部 選択制(学科による) 学科により異なる

生物を選ぶ人は、医学部保健学科・農学部・理学部・教育学部を志望していることが多いはずです。1科目でいいのか、化学と2科目必要なのかで、必要な準備量が倍違います。詳しくは 👉 理科は何科目必要?|学部別の科目数と試験時間 をご覧ください。

新潟大学の生物は、どういう試験なのか

大問1は遺伝情報
3年とも
17〜20ページ
4科目で最多
計算・考察・論述
が中心
年度 大問1 大問2以降 分量
令和5年度 遺伝情報(ゲノム・PCR・個人識別) 代謝・生態など 17ページ(最多)
令和6年度 遺伝情報(DNA・ゲノム編集・PCR) 動物の反応など 20ページ(最多)
令和7年度 遺伝情報(DNA複製・転写翻訳) 集団遺伝(確率計算) 19ページ(最多)
春日一心
見てのとおり、大問1は3年とも遺伝情報。DNA・RNA・遺伝子発現が新潟大学の生物の中心テーマです。

そして注目してほしいのが分量。生物は3年とも理科4科目のなかで最多ページで、物理の約2倍あります。リード文(問題の前提となる長い説明文)が長く、読む量そのものが多い。「暗記だから短時間で終わる」の真逆です。

勉強法の全体像|4つのフェーズで進めます

フェーズ やること この段階のゴール
フェーズ1 遺伝情報を、原理から理解する 3年とも出る大問1を落とさない
フェーズ2 遺伝・分子の計算を練習する 計算問題で手が止まらない
フェーズ3 長いリード文の実験考察に慣れる 初見のデータから結論を導ける
フェーズ4 字数指定の論述を書く 「なぜか」を字数内にまとめられる

フェーズ1|遺伝情報を、丸暗記ではなく原理から

最優先は遺伝情報です。3年とも大問1がここだからです。ただし覚え方が問題になります。

新潟大学は、PCR検査・ゲノム編集・新型コロナウイルスといった教科書に載る前の最新トピックを3年連続で題材にしています。つまり、暗記した知識を、初めて見る文脈に当てはめる力が問われている。

丸暗記の覚え方 原理からの覚え方
PCR=DNAを増やす技術 95℃で2本鎖がほどけ、低温でプライマーが結合し、酵素が伸長する。だから1サイクルで2倍
転写は核内、翻訳は細胞質 核膜があるから場所が分かれる。だからmRNAは加工されて核外へ出る
制限酵素は切る酵素 特定の塩基配列を認識して切る。だから断片の長さが個人で違う
春日一心
右側の覚え方をしていれば、初めて見る文脈でも対応できます。左側だと、少しひねられただけで手が止まる。

用語集を1周する時間があるなら、「なぜそうなるのか」を口で説明できるかを確認してください。説明できない用語は、覚えたことになっていません。

フェーズ2|計算から逃げない|生物なのに、確率と指数が出ます

ここが、生物を選んだ人がいちばん驚くところです。実際に出た問題を見てください。

実際に出た問題(令和7年度・大問2)

ハーディ・ワインベルグの法則が成り立つウシの集団で、対立遺伝子 H と h の頻度が 0.99, 0.01 である。血縁のある兄妹どうしの交配で生まれた個体が、祖父母のもっていた遺伝子のホモ接合となり、赤白斑の毛色を示す確率を求めよ。

  1. 生物の試験ですが、やっていることは確率の計算です。順に追います。
  2. 雄個体Aがもつ遺伝子 a¹ が、子(雄個体C)に伝わる確率は 1/2。さらにCから孫(雄個体E)に伝わる確率も 1/2。だからA→C→Eの経路で伝わる確率は 1/2 × 1/2 = 1/4
  3. 同じことがもう一方の経路(A→D→E)でも起こります。だからEが a¹ のホモ接合(a¹a¹)になる確率は 1/4 × 1/4 = 1/16
  4. 祖父母がもつ4つの遺伝子(a¹〜a⁴)それぞれで同じことが成り立つので、いずれかのホモ接合になる確率は 1/16 × 4 = 1/4
  5. 最後に毛色。hの頻度が0.01なので、そのホモ接合が hh になる確率は 1/100。よって求める確率は 1/4 × 1/100
  6. ここまで振り返ると、生物の知識はほとんど使っていません。使ったのは経路をたどる確率の計算だけ。

    だから勉強法として、遺伝の計算問題だけを集めて解く時間を必ず取ってください。知識のインプットとは別の訓練です。

もう1つ、指数の計算も出ます。

実際に出た問題(令和5年度・大問1 問6)

PCR法で、3つの温度段階を1サイクルとして30サイクル反応を繰り返すと、目的のDNAはおよそ何倍に増幅されるか。(30倍/10万倍/300万倍/10億倍 から選択)

  1. PCRは1サイクルでDNAが2倍になります。だから30サイクルなら 2の30乗
  2. 2の10乗 ≒ 1,000(正確には1,024)。これを知っていれば暗算できます。
  3. 2の30乗 =(2の10乗)の3乗 ≒ 1,000 × 1,000 × 1,000 = 10億。答えは10億倍です。
  4. この問題で試されているのは、生物の知識ではなく数の感覚です。「PCRは増やす技術」と暗記していても、この問いには答えられません。原理を数式で理解しているかが問われています。
計算が苦手だから生物を選んだ、という人へ

気持ちは分かりますが、逃げ場はありません。集団遺伝の確率、PCRの増幅倍率、DNAからのタンパク質分子量——新潟大学の生物は計算が多い科目です。

ただ、使うのは中学〜高1レベルの確率と指数です。数学が得意である必要はなく、生物の文脈で計算に慣れているかどうかの問題。だから対策は可能です。計算問題だけを集めて、繰り返し解いてください。

フェーズ3|長いリード文に、慣れる

生物は3年とも4科目で最多ページ(17〜20ページ)。これは勉強法に直結します。

起きること 対策
リード文が長く、読むだけで時間を使う 時間を計って解く習慣をつける。読む速さも実力のうち
実験の設定を読み違えると、大問がまるごと崩れる 条件に線を引きながら読む。設定を figure に書き出す
初見のデータから結論を導く問題が中心 考察問題を数多く解く。知識を答える問題ではない
最後の大問まで到達できない 時間配分を過去問で確定させる。特に2科目必要な学部
春日一心
「暗記科目だから短時間で終わる」と思って生物を選んだ人が、本番でいちばん驚くのがここです。読み終わらない

だから、演習の段階から必ず時間を計ってください。知識があっても、最後まで到達できなければ点になりません。

フェーズ4|字数指定の論述を、書く

新潟大学の生物は、30字・100字で「なぜか」を説明させます。用語を知っているだけでは書けません。

実際に出た問題(令和7年度・大問1 問8)

真核生物では、多くの場合、(大腸菌のような)転写と翻訳の同時進行がみられない。その理由を100字以内で説明せよ。

  1. まず、使う知識を洗い出します。①真核細胞には核膜がある ②転写は核内、翻訳は細胞質のリボソームで起こる ③転写後、mRNAはスプライシングなどの加工を受けてから核外へ出る——この3つです。
  2. 次に、これを因果でつなぎます。核膜があるので転写と翻訳の場所が分かれている → mRNAは加工されて核外に運ばれてから翻訳される → だから同時には進行しない。
  3. 模範解答例
    真核生物では核膜によって核と細胞質が分かれており、転写は核内で、翻訳は細胞質のリボソームで行われる。転写されたmRNAは核内で加工された後に核外へ運ばれてから翻訳されるため、両者が同時に進行しないから。(約100字)
  4. ここで差がつくポイントが2つあります。
    1つは要素の数。100字なら、知識を2〜3個つなげる必要があります。1個だと字数が余り、4個入れると入りきりません。
    もう1つは文末。設問が「理由を説明せよ」なので、文末は〜から。で閉じます。内容が合っていても、文末が対応していないと減点されます。
  5. 論述の勉強法は、①使う知識を書き出す →②因果でつなぐ →③字数に収めるの3ステップを、毎回声に出しながらやること。いきなり書き始めると、必ず字数が合いません。

毎日の演習で、こう解き直してください

具体的なやり方です。1問解いたあと、次の4つを必ずやります。

  1. 間違いを3つに分類する
    └ ①知識が抜けていた ②読み違えた ③計算・論述の技術が足りない。どれかで次の行動が変わります
  2. 知識の抜けは、原理まで戻って確認する
    └ 用語を覚え直すのではなく、「なぜそうなるか」を説明できるまで戻る
  3. 読み違いは、どの一文を飛ばしたかを特定する
    └ 「なんとなく読み違えた」で済ませない。リード文のどこかに必ず条件があります
  4. 論述は、模範解答と要素の数を比べる
    └ 文章の上手さではなく、入れるべき要素が何個入っていたかで比べます
間違いの種類 次にやること
知識の抜け 原理から説明できるか確認。一問一答ではなく、口で説明する練習
読み違い 条件に線を引きながら読む訓練。時間を計って長文の考察問題を解く
計算ミス 遺伝の確率・指数計算だけを集めて、10問まとめて解く
論述の失点 要素の書き出し→因果でつなぐ→字数に収める、の3ステップを分けて練習

参考書は、どう使うか

参考書の具体名は 👉 新潟大学 理科の参考書ルート にまとめています。ここでは使い方を。

段階 やり方 注意点
教科書・図説 原理を理解する土台。図と一緒に覚える 用語集から始めない。丸暗記になります
基礎問題集 知識の確認。ここは速く回す ここに時間をかけすぎると考察・論述に手が回らない
考察・論述の問題集 ここがいちばん大事。時間を計って解く 知識問題より優先度が高い。早めに着手する
過去問 時間配分の確定と、論述の添削 最多ページなので、読み切れるかを必ず確認
春日一心
生物の勉強法でいちばん多い失敗が、基礎問題集に時間をかけすぎて、考察・論述に手が回らないまま本番を迎えること。

新潟大学の生物は考察と論述が中心です。配点の重いところに、時間を重く配る——当たり前ですが、これができている人は多くありません。

では、具体的に何を・どの順番で・いつまでにやるか

段階 やること 目安 ここで手を抜くと
STEP0 理科が何科目必要か確定(教育=1、医・歯=2、理・農は学科による) 最初に1回 準備量を見誤る
STEP1 遺伝情報を最優先で固める(DNA・転写翻訳) 高3の春〜夏 3年とも大問1。致命傷になる
STEP2 遺伝の計算:確率・遺伝子頻度・指数 集団遺伝が出ると1問も進めない
STEP3 実験考察問題:長いリード文に慣れる 夏〜秋 時間が足りず、設定を読み違える
STEP4 論述の練習:30字・100字で理由を書く 知識があっても点が来ない
STEP5 過去問:時間を計り、答案を見てもらう 直前期 考察の妥当性を確認できないまま本番へ

時期別ロードマップ(高2の冬〜本番)

時期 この時期にやること
高2の冬〜高3の春 細胞・代謝・遺伝情報の基礎。用語は「原理から」理解する
高3の春〜夏 遺伝情報を仕上げる(3年とも大問1)。遺伝の計算に着手
高3の夏 実験考察問題の演習。長いリード文を速く正確に読む訓練
高3の秋 論述練習(30字・100字)。時事テーマも原理から押さえる
共通テスト後〜直前 過去問を時間を計って。読む速さと時間配分を確定させる
「いつから」で迷っている人へ

生物は、学校の進度がそのまま入試範囲に直結する科目です。遺伝情報は多くの学校で高2〜高3前半に扱うので、そこを習った時点から受験レベルの演習に入れます

受験勉強全体をいつから始めるかは 👉 新潟大学の受験勉強はいつから始める? にまとめています。

毎年多くの受験生がやる、5つの失敗

やりがちな失敗 なぜダメか
「暗記科目だから楽」と考えて選ぶ 計算・考察・論述が中心。しかも4科目で最多ページ
遺伝の計算を避ける 集団遺伝が出ると1問も進めない。数学的処理から逃げられない
用語を一問一答だけで覚える 論述で「なぜか」が書けない。初見の文脈にも対応できない
リード文を飛ばし読みする 設定を読み違えると、その大問がまるごと崩れる
時間を計らずに演習する 最多ページ。読む速さがないと最後まで到達できない

では、その力はどうやって身につくのか

1長いリード文から、条件を読み取る力

なぜ、そう簡単ではないのか:3年とも4科目で最多ページ。実験の設定やリード文が長く、そこから条件を正確に読み取れないと、その大問がまるごと崩れます。読み違いは、本人には「読んだつもり」なので気づけません。

身につけるために要ること:長文の実験考察問題での演習。そして読み取りが合っているかを確認してくれる目

2遺伝の確率・指数を計算する力

なぜ、そう簡単ではないのか:集団遺伝の確率、PCRの増幅倍率、DNAからのタンパク質分子量。生物は計算が多く、数学的な処理から逃げられません。

身につけるために要ること:計算問題だけを集めた訓練。そして解けなかった原因が、知識不足か計算力不足かを切り分けること

3字数指定で、理由を説明する力

なぜ、そう簡単ではないのか:ここが最大の壁です。論述は模範解答と一字一句同じにはなりません。「だいたい同じことを書いた気がする」——その中身が要素の抜けや文末の不対応であることに、本人はまったく気づけない。

身につけるために要ること:書いた論述を見てもらうこと。要素の過不足と字数への収め方は、自分では判定できません。

その力をつけるために、本当に必要なこと

つけたい力 本当に必要なこと
リード文の読み取り 読み取りが合っているかの確認(読み違いは自分では気づけない)
遺伝の計算 計算問題を集めた反復と、つまずきの切り分け
実験の考察 その考察が妥当かを見てもらうこと(自分の考察の正しさは自分では判断できない)
字数指定の論述 書いた答案を見てもらうこと(要素の過不足を指摘してもらわないと精度が上がらない)
時間配分 時間を計った演習の継続(最多ページなので読む速さが直接効く)

参考書は書店で買えます。でも、あなたの考察や論述を読んで「この要素が足りない」と教えてくれる人は、書店には売っていません。

春日一心
ここまで読んで、やることの多さに気づいたと思います。新潟大学の生物は、正しくやれば必ず伸びます。問題は、その「正しく」を一人で用意し続けられるか
新潟大学専門塾が、いっしょにやっていること
  • 書いた論述・考察の確認で、要素の抜けと文末の不対応を潰す
  • 毎週の確認テストで、遺伝情報・計算・考察の抜けを数字で可視化する
  • 毎日の学習管理で、考察・論述の演習を後回しにさせない
  • 新潟大学に合格した講師に質問できる環境で、「この考察で合ってる?」に答える

参考書は本屋で買えます。でも、上のような「続ける仕組み」と「見てくれる目」は、本屋には置いていません。そこだけを、僕たちが引き受けます。

よくある質問

Q. 新潟大学の生物は暗記だけで大丈夫ですか?

A. 足りません。令和5・6・7年度の3年分とも、計算・考察・論述が中心です。用語をそのまま答えさせる問題はほとんどなく、覚えた知識を初見の文脈に当てはめる力が問われています。

Q. どの分野から始めればいいですか?

A. 遺伝情報です。3年とも大問1が遺伝情報(DNA・転写翻訳・PCR・ゲノム編集)でした。ここは確実に出ると考えて、最優先で固めてください。

Q. 生物でも計算問題は出ますか?

A. 出ます。令和7年度は集団遺伝の確率計算、令和5年度はPCRの増幅倍率(2の30乗=約10億倍)を選ばせる問題が出ました。確率と指数の処理から逃げられません。

Q. 論述はどう練習すればいいですか?

A. ①使う知識を書き出す ②因果でつなぐ ③字数に収める、の3ステップに分けて練習してください。いきなり書き始めると字数が合いません。また文末は設問に対応させます(理由を説明せよ→〜から。)。

Q. 生物は物理より楽ですか?

A. 分量では逆です。生物は3年とも理科4科目のなかで最多ページ(17〜20ページ)で、物理の約2倍あります。読む量が多いぶん、時間を計った演習が欠かせません。

Q. 時事的なテーマも勉強すべきですか?

A. PCR検査・ゲノム編集など、教科書に載る前の話題が3年連続で題材になっています。ただしニュースを追う必要はなく、基礎を原理から理解しておけば初見の文脈にも対応できます。

Q. 用語集は必要ですか?

A. 用語集から始めるのはおすすめしません。丸暗記になりやすく、論述で「なぜか」が書けなくなります。教科書と図説で原理を理解し、そのうえで確認用に使うのが効果的です。

Q. 独学で生物は仕上がりますか?

A. 知識のインプットは独学でも進みます。ただし考察の妥当性と論述の要素の過不足は、答えの一致で判定できないため自分では確認できません。答案を見てもらう機会をどう作るかが課題になります。

あわせて読みたい

全科目の参考書ルートは 👉 【新潟大学】参考書ルートを科目別に全公開 にまとめています。

新潟大学に合格するには

ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。

1
新潟大学に特化した計画で勉強する

新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。

2
計画を毎日やりきる継続力

計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。

3
毎週の確認テスト

成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。

4
毎週の面談

一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。

5
新潟大学に合格した経験のある講師の指導

新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます

独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか

この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。

合格に必要な要素 独学 集団授業 個別指導 新潟大学専門塾
新潟大学に特化した計画
毎日の学習管理
毎週の確認テスト
毎週の面談
新潟大合格者の講師

独学は計画も管理も自分次第。集団授業は全員に同じ内容を進めるため、あなた専用の計画にはなりません。個別指導は授業の時間は見てもらえますが、「授業以外の毎日」まで管理してくれる塾はほとんどない——ここが最大の落とし穴です。受験の勝敗は、授業の時間より授業以外の膨大な時間で決まります。

新潟大学専門塾には、この5つがすべて揃っています。
だから、本気で新潟大学合格に近づけます。

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