新潟大学の国語は古文・漢文が必要? 学部別に解説

参考書・勉強法

この記事を書いた人
春日一心(新潟大学専門塾 代表)

春日一心

新潟大学専門塾 代表

  • 偏差値30台から、独学で新潟大学に合格
    高校自体の偏差値は40台、その中でも自分は下位で、偏差値は30台からのスタートでした。そこから独学で新潟大学に合格しました。
  • 塾講師歴4年、新潟大学合格者を多数輩出
    新潟大学受験に特化した「新潟大学専門塾」の代表。塾講師として指導した生徒から、新潟大学の合格者を多く出してきました。
  • 新潟市西区で「徹底管理塾」も運営
    オンラインの新潟大学専門塾に加え、新潟市西区で対面の「徹底管理塾」も運営しています。

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こんなお悩み、ありませんか?
  • 新潟大学の二次で古文って出るの?
  • 自分の学部は何を解くの?
  • 古文の勉強、必要?
春日一心
こんにちは、新潟大学専門塾の春日です。「新潟大学の二次試験で、古文・漢文は必要ですか?」——よく聞かれる質問です。答えを先に言うと、学部によって、要る人と要らない人がいます。この記事では、3年分の過去問で確認した学部別の解答パターンと、知らないと数ヶ月を無駄にしかねない線引きをお伝えします。
この記事でわかること
  • 学部ごとに解く問題(3年間不変)と、古文・漢文の要否
  • 「二次で不要」と「共通テストで必要」の線引き
  • 浮いた時間を何に回すべきか
  • 全学部共通の第一問で問われること

結論|学部によって、二次で古文・漢文が「要る人」と「要らない人」がいます

先に答えから書きます。新潟大学の国語(前期日程)は、学部によって解く問題が違います。令和5・6・7年度の3年間、この割り当ては一字も変わっていません。

学部 解く問題 解答用紙 二次の古文・漢文
人文学部・教育学部 第一問・第二問・第三問 3枚 必要
経済科学部・医学部・創生学部 第一問・第四問 2枚 不要
春日一心
経済科学部・医学部・創生学部を受けるなら、二次試験で古文・漢文は出ません。

第二問(古文)と第三問(漢文)は、解答対象外です。この3学部の受験生は、二次対策として古文単語や漢文句法をやる必要がありません。

ただし、共通テストでは出ます

誤解しないでほしいのは、共通テストの国語には古文・漢文がありますということ。

「二次では不要」=「まったく勉強しなくていい」ではありません。共通テストで必要な分の対策は、当然必要です。この記事で言っているのは、二次試験用の記述対策(古文の記述、漢文の書き下しなど)は不要という意味です。

なお入試制度は変わりうるものです。必ず受験年度の募集要項で最終確認してください。

この記事で、以下のすべてがわかります
  • 学部ごとの解答パターン(3年間不変)
  • 「二次で不要」と「共通テストで必要」の線引き
  • 浮いた時間を何に回すべきか
  • 全学部共通の第一問で何が問われるか
  • 人文・教育志望の人が古文・漢文でやるべきこと

なぜ、この情報を知らないと損をするのか

「国語=現代文・古文・漢文」という思い込みは、とても強いものです。だから毎年、こういう受験生が出ます。

実際にありがちなパターン

経済科学部志望の受験生が、二次対策のつもりで古文単語帳を1冊、文法書を1冊、夏から秋にかけて仕上げた

しかし二次試験に古文は出ない。その時間は、まるごと英語や数学に回せたはずのものでした。

受験生にとって、夏から秋の数ヶ月がどれだけ貴重かを考えると、これは小さくない損失です。

逆に言えば、この事実を知っているだけで、他の受験生より数ヶ月分の時間を有利に使えます。まずは自分の志望学部を確認してください。

では、浮いた時間を何に回すべきか

経済科学部・医学部・創生学部の受験生は、二次の古文・漢文対策が不要な分、時間が浮きます。どこに回すのが効果的か。

回す先 理由
第一問(現代文)の記述練習 全学部が必ず解く。しかも記述は書かないと絶対に上達しない
英語の記述・英作文 新潟大学の英語は全問記述。書く練習に時間がかかる
数学の証明・記述 毎年証明が出る。答案の型づくりに時間が必要
共通テストの古文・漢文 二次で不要でも共通テストでは必要。ただし記述対策までは不要
春日一心
優先度としては、第一問(現代文)の記述練習が最も直結します。

なぜなら第一問は全学部が必ず解く共通問題で、しかも20字〜150字の記述が並ぶからです。ここを厚くするのが、いちばん確実な投資になります。

全学部共通の「第一問」で何が問われるか

古文・漢文が要るかどうかにかかわらず、第一問だけは全員が解きます。ここで何が出るかを押さえておきましょう。

出題要素 中身
漢字10問 3年とも「傍線部①〜⑩のカタカナを漢字に改めよ」で固定。確実な得点源
字数指定の記述4問 20字〜150字。年によって字数が動く(問五が3年とも最長)
出典の性格 3年とも人文系の学術評論(哲学・歴史学・美術論)。小説・随筆は0
条件つきの設問 「三語を用いて」「〜を明らかにしながら」など、条件が採点項目になる

専門用語には注がつくので、測られているのは知識量ではなく初見の抽象的な議論を正確に追う力日本語でまとめる力です。

第一問の詳しい対策は、こちらにまとめています

漢字10問の取り方、記述の答案の作り方、字数ごとの要素数の変え方などは 👉 新潟大学 国語の傾向と対策|過去3年の問題・勉強法まで徹底解説 で、実際の問題を解いて見せながら解説しています。

人文学部・教育学部を志望する人へ

この2学部は、第二問(古文)・第三問(漢文)も解きます。つまり二次試験で古文・漢文の記述が必要です。

やること ポイント
古文単語・文法 記述で問われるので、訳せるレベルまで。共通テスト対策の延長では足りない
漢文の句法 書き下し・現代語訳が書けるように
記述の練習 現代文と同じく、古文・漢文も記述式。書く練習が必要
時間配分 3題を90分(現代文+古文+漢文)。1題30分の感覚を過去問で確認
春日一心
人文・教育志望の場合、3題を90分で解くことになります。経済科・医・創生が2題なのに対し、単純に1題分多い。時間配分の練習が、より重要になります。

よくある誤解を、整理しておきます

よくある誤解 実際は
「新潟大学の二次は国語がない」 あります。人文・教育・経済科・医・創生で出題されます
「経済科学部は国語が不要」 必要です。第一問と第四問を解きます。不要なのは古文・漢文だけ
「二次で不要なら共通テストも不要」 共通テストでは古文・漢文が出ます。そちらの対策は必要
「学部が違っても同じ問題」 違います。解く問題も解答用紙の枚数も学部で変わります
「古文が不要なら国語は楽」 第一問の記述(20〜150字)は全学部共通で、ここが最も差がつきます

まず、これを確認してください

確認すること どこで確認するか
自分の志望学部が、どの問題を解くか 受験年度の募集要項(最も確実)
過去問の冒頭の一覧表 問題冊子の1ページ目に、学部ごとの○印がある
解答用紙の枚数 人文・教育=3枚、経済科・医・創生=2枚
募集要項の確認は「最初に1回」で終わります

この確認、5分で終わります。それだけで、数ヶ月分の勉強の方向が決まります。

逆に、ここを確認しないまま進めてしまうと、出ない範囲に時間を使い続けることになります。受験勉強で最ももったいないのは、努力が的外れになることです。

その先で必要になること

「古文が不要」と分かったら、次は浮いた時間を、成果につながる形で使い切れるかという問題になります。

やること 本当に必要なこと
第一問の記述練習 書いた答案を見てもらうこと(自分の記述が何点かは自分では判断できない)
漢字10問の完成 毎日少しずつ続ける管理(毎日5分が、一人だと一番続かない)
評論の読解 読めたつもりを検証する確認テスト(分かった気のまま進むのが一番怖い)
浮いた時間の配分 科目全体を見た計画(英語・数学のどこに回すのが最適かの判断)

参考書は書店で買えますが、「あなたの場合、浮いた時間をどこに回すべきか」を一緒に決めてくれる人は、書店には売っていません。

春日一心
ここまで読んで、やることの多さに気づいたと思います。新潟大学の国語は、正しくやれば必ず伸びます。問題は、その「正しく」を一人で用意し続けられるか
新潟大学専門塾が、いっしょにやっていること
  • 正確な入試情報で、そもそも何が必要かを最初に確定する
  • 毎週の確認テストで、読めたつもり・覚えたつもりを潰す
  • 毎日の学習管理で、漢字や記述練習の継続を支える
  • 新潟大学に合格した講師に質問できる環境で、記述の「この要約で伝わる?」に答える

参考書は本屋で買えます。でも、上のような「続ける仕組み」と「見てくれる目」は、本屋には置いていません。そこだけを、僕たちが引き受けます。

よくある質問

Q. 経済科学部・医学部・創生学部は、本当に二次で古文・漢文が要らないのですか?

A. 令和5・6・7年度の3年とも、この3学部は第一問と第四問のみでした。第二問(古文)・第三問(漢文)は解答対象外です。ただし必ず受験年度の募集要項で確認してください。

Q. 共通テストの古文・漢文はどうすればいいですか?

A. 共通テストでは出題されるため、対策は必要です。ただし二次のような記述対策(現代語訳を書く、説明を書く)までは不要で、共通テストの形式に絞れます。

Q. 第四問はどんな問題ですか?

A. 経済科学部・医学部・創生学部だけが解く問題です。3年とも第一問とは別の文章から出題されています。

Q. 人文学部・教育学部は3題を何分で解きますか?

A. 90分です。現代文・古文・漢文の3題なので、1題あたり30分の感覚になります。経済科・医・創生(2題)より1題分多いため、時間配分の練習がより重要です。

Q. 学部で問題が違うのは国語だけですか?

A. いいえ。理系数学も学部・選抜方式によって解く大問と試験時間が変わります。英語は全学部共通です。

Q. 浮いた時間は何に使うべきですか?

A. 第一問(現代文)の記述練習が最も直結します。全学部共通で、20〜150字の記述が並ぶためです。次いで英語の記述・英作文、数学の証明です。

あわせて読みたい

全科目の参考書ルートは 👉 【新潟大学】参考書ルートを科目別に全公開 にまとめています。

新潟大学に合格するには

ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。

1
新潟大学に特化した計画で勉強する

新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。

2
計画を毎日やりきる継続力

計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。

3
毎週の確認テスト

成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。

4
毎週の面談

一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。

5
新潟大学に合格した経験のある講師の指導

新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます

独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか

この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。

合格に必要な要素 独学 集団授業 個別指導 新潟大学専門塾
新潟大学に特化した計画
毎日の学習管理
毎週の確認テスト
毎週の面談
新潟大合格者の講師

独学は計画も管理も自分次第。集団授業は全員に同じ内容を進めるため、あなた専用の計画にはなりません。個別指導は授業の時間は見てもらえますが、「授業以外の毎日」まで管理してくれる塾はほとんどない——ここが最大の落とし穴です。受験の勝敗は、授業の時間より授業以外の膨大な時間で決まります。

新潟大学専門塾には、この5つがすべて揃っています。
だから、本気で新潟大学合格に近づけます。

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