新潟大学の数学は「志望学部の配点」で戦い方が変わる
数学は、志望学部によって重要度がまったく違う科目です。ここを理解せずに勉強すると、努力の方向がズレます。
たとえば新潟大学の前期日程を見ると、理学部・工学部・医学部医学科では数学が合否を大きく左右します。一方で、二次試験に数学がない、あるいは配点が小さい学部もあります。
新潟大学 数学の参考書ルート(状況別4パターン)
① 通常ルート
- 黄色チャート
- 共通テスト パック問題集
- 共通テストの過去問
- 二次試験の過去問
もっとも標準的なルートです。黄色チャートを完璧にすれば、新潟大学の多くの学部で戦えます。青チャートでなくていいのか?とよく聞かれますが、黄色で十分です。むしろ青チャートに手を出して挫折する方が損です。
② 数学を得点源にしたい人向け
- 黄色チャート
- 1対1対応の数学(頻出分野)
- 共通テスト パック問題集
- 共通テストの過去問
- 二次試験の過去問
数学で差をつけたい、あるいは数学の配点が高い学部を狙う場合です。『1対1対応』は全分野をやる必要はありません。志望学部の頻出分野に絞ってください。
③ 時間がない人向け(文系)
- 入門問題精講
- 基礎問題精講 【さらに時間がない・数学の配点が低い人はカット可】
- 文系の数学 重要事項完全習得編(文系赤)
- 共通テスト パック問題集
- 共通テストの過去問
- 二次試験の過去問
④ 時間がない人向け(理系)
- 入門問題精講
- 基礎問題精講 【さらに時間がない・数学の配点が低い人はカット可】
- 文系の数学 重要事項完全習得編
- 数III 重要事項完全習得編
- 共通テスト パック問題集
- 共通テストの過去問
数学でよくある失敗
数学の勉強で一番大事なこと
それは「できない問題をできるようにする」という当たり前のことです。
もともと解ける問題を何度解いても点数は変わりません。解けなかった問題に印をつけ、それだけを繰り返す。この地味な作業が、数学の成績を決めます。
よくある質問
Q. 青チャートと黄色チャート、どちらを使うべき?
A. 新潟大学志望なら黄色チャートで十分です。青は問題数もレベルも上がるため、挫折リスクが高くなります。
Q. 数学が苦手で、チャートが重すぎます
A. 『入門問題精講』『基礎問題精講』から入る③④のルートを検討してください。まず解ける問題を増やすのが先です。
Q. 数IIIはいつから始めるべき?
A. 理系で数IIIが必要なら、遅くとも高3の夏までには入りたいところです。学校の進度が遅い場合は先取りが必要になります。
Q. 自分がどのルートに当てはまるか分かりません
A. 残り時間・志望学部の配点・現在の学力の3つで決まります。無料学習相談で一緒に判断できます。
数学が苦手なら「二次で数学を使わない学部」を選ぶのも戦略
これは、あまり言われないけれど本気で考えるべき選択肢です。
もちろん「学びたい学部があるから」という理由が最優先です。ただ、学部にこだわりが薄いのに、なんとなく数学重視の学部を受けている——そういう受験生は少なくありません。一度立ち止まって、配点を確認してみてください。
配点から見る、数学の重要度
| 学部(前期) | 共テ配点 | 二次配点 | 数学の位置づけ |
|---|---|---|---|
| 経済科学部 | 550点 | 600点 | 二次が重い。数学の出来が効く |
| 理学部 | 1000点 | 1000点 | 共テ・二次が1:1。数学は主役 |
| 工学部(共テ重視型) | 900点 | 500点 | 共テで数学を固めるのが先 |
| 工学部(個別重視型) | 350点 | 500点 | 二次で勝負できる人向け |
| 医学部 保健 | 1000点 | 400点 | 二次の比重が小さい |
出典:新潟大学「データブック2027」令和8年度入学試験より作成
「解法暗記」は悪ではない
「数学は暗記じゃない、考える力だ」——よく聞く言葉ですが、受験数学に限れば、これは半分間違いです。
難関大の数学ならともかく、新潟大学レベルで問われるのは典型問題の解法を、正しく引き出して使えるかです。チャートに載っている解法パターンを、見た瞬間に手が動く状態まで持っていく。これができれば十分戦えます。
「理解してから覚える」のが理想ですが、先に手順を覚えて、後から意味が分かるという順番でも構いません。分からないまま止まっているより、はるかに前に進みます。
時間がない人は「捨て分野」を作れ
高3の秋から数学を立て直す場合、全分野を仕上げるのは物理的に不可能です。
そのとき必要なのが、捨てる分野を決める判断です。共通テストで頻出かつ得点しやすい分野(数列、ベクトル、微積の基本など)に絞り、極端に苦手な分野は割り切る。全部を薄くやるより、限られた分野を確実に取る方が点は伸びます。
新潟大学に合格するには
ここまで読んでいるということは、本気で新潟大学に合格したいということだと思います。合格するために不可欠な要素は、次の5つです。
新潟大学の入試には独自の傾向があります。新潟大学に特化した計画を立てることで、合格への最短距離を進むことができます。多くの受験生や高校生は、自分オリジナルの計画で余計なことをしてしまったり、逆に必要なのにそれを飛ばしたりと、合格まで遠回りする計画を立ててしまいがちです。正しい計画を立てることが、一番の合格への近道です。
計画を毎日しっかり実行することが大切です。どれだけ素晴らしい100点の計画を立てても、実行しなければ意味はありません。とはいえ、1人だと9割以上の人がどこかでサボってしまうのが現実です。だからこそ、誰かに管理してもらう環境が欠かせません。逆に、正しい計画をサボらずにやりきれば、ほとんどの人が合格できます。
成績が上がるのは「分からなかった問題が分かるようになった時」だけです。もともと分かる問題を1,000回、1万回、10万回解いても点数は変わりません。まず必要なのは、分かるところと分からないところをはっきりさせること。それを明確にするのが毎週の確認テストです。2ヶ月や3ヶ月に1回では遅すぎます。1週間に1回、勉強した範囲が本当に身についているかをテストすることが大事なのです。
一度決めた計画がその通りに進むことはありません。先週の勉強量が少なかったのか、多すぎたのかを毎週振り返り、翌週の計画を一緒に決めていきます。1ヶ月に1回の面談では、その1ヶ月がダメだった場合、まるごと無駄になってしまいます。1週間に1回にすることで、計画が崩れてもリスクを最小限に抑えられます。
新潟大学に合格したことがない人が指導しても説得力がありません。実際に合格した先輩の指導だからこそ、アドバイスに説得力があります。また、志望する大学の先輩だからこそ、モチベーションも上がります。結局、受験勉強は辛いもの。継続するためのモチベーションを、毎週この新潟大学の講師と話すことで高めていきます。
独学・集団授業・個別指導では、なぜ難しいのか
この5つ、どれか1つでも欠けると合格は一気に遠のきます。しかし現実には、独学・集団授業・個別指導のいずれも、5つすべてを揃えるのは難しいのです。
| 合格に必要な要素 | 独学 | 集団授業 | 個別指導 | 新潟大学専門塾 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟大学に特化した計画 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 毎日の学習管理 | ✕ | ✕ | ✕ | ◎ |
| 毎週の確認テスト | △ | △ | △ | ◎ |
| 毎週の面談 | ✕ | ✕ | △ | ◎ |
| 新潟大合格者の講師 | ✕ | △ | △ | ◎ |
独学は計画も管理も自分次第。集団授業は全員に同じ内容を進めるため、あなた専用の計画にはなりません。個別指導は授業の時間は見てもらえますが、「授業以外の毎日」まで管理してくれる塾はほとんどない——ここが最大の落とし穴です。受験の勝敗は、授業の時間より授業以外の膨大な時間で決まります。
だから、本気で新潟大学合格に近づけます。
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